平野歩夢のスノーボード・ハーフパイプ、たまたまテレビで2回目、3回目の試技を見てました。
2回目の採点91.75で2位。このあと3回目を飛んで96.00点を叩きだし金メダル。その時はそうか良かったなぁと思うだけでした。
少したってネットを見るとこの2回目と3回目の採点について、2回目の点数おかしいだろうという声が溢れてた。
日本の声だけではなく実況をしてたアメリカの解説者、「What!」・・なんだ今の点は・・って怒ってる。
そういう疑惑の採点の中で平野選手、3回目を飛んで見事、有無を云わせぬ試技で高得点、すごいなぁと感心。
この2回目と3回目の間にあった平野選手の心の動き、こう発言してました。
・・納得してなかったんですけれど、その怒りというか、自分の中で上手く表現出来たというか・・
「納得してなかった」「怒りがあった」とインタビューで答えてます。で、このインタビューはNHKのモノなんですね。
それでその夜だったか、平野選手の快挙をニュースでNHKも報じる。ところがこのくだり、インタビューの映像を映しながら「怒り云々」は伝えない。
これはNHK編集して切り取ったな、と、どこに気を回してるんだと、その怒りが3回目の大飛翔につながってるんだから伝えるべきだろうとこちらまで怒れて来ます。
あの中日新聞でさえ、今朝の朝刊1面トップで、平野の3回目、「平野歩夢は怒っていた」でも本人は冷静に飛び成功したと書いてるのに。
あとNHKは平野の3回目の実況、まさにその場面の時にサブチャンネルへの切り替えがあって上手く見られなかった人が多かったらしくネットにその不満溢れてますね。
高梨沙羅選手の失格問題もそうだけれど、競技のみならず運営も含めこの北京冬季五輪散々ですね。
一番の大本は中国習近平のオリンピックの政治利用。しかし残念ながらその傲慢さが隠しきれず却って中国の評判を落としてる。記憶に残る大会となる事でしょう。
少し雲。昨日は一日真っ青で雲はなかった。