晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

ロシア-ウクライナ紛争 官僚機構の制度疲労

 ロシア-ウクライナ間の諍いは、ロシアが一旦撤収と見せ掛け実は国境近くの兵力を増強配置してる。強引な武力侵攻の気配は現時点で消えていない。

 オリンピック期間中という平和建前は完全に無視されている。プーチン大帝のロシア熊は世界経済から見たら手負い熊だからもう周りの意見、忠告など聞く耳は持たないでしょう。

 聞かすとしたら圧倒的武力で抑えるしかないけれどアメリカにもかつての力はない。核戦力、ミサイルが有るんだからなと云い出しちゃって手がつけられない。

 この経過中国はしっかり見てる筈だからロシアの動き次第ではパラリンピックが終わったら今度は中国が動くかな。

 標的はもちろん台湾で、ついでに尖閣にも手を出してくる恐れは十分。どころか沖縄本島は無理として先島諸島は危ない。

 アメリカはその場合中国と事を構えるんだろうか。ロシアと中国に対し両方と事を交えるなんて出来ない。

 じゃぁ専守防衛自衛隊は祖国防衛に立ち向かえるのか。そりゃ無理だ。日本の法律で手足を縛られてるから殴られたって殴り返せない。

 ネガティブリストでしちゃいけない事はこれとこれ、後はやって宜しい、じゃないから侵略されたら「反撃しても良いでしょうか」っていちいち国会承認が必要。

 今予算委員会で忙しいから後回し。当然野党や平和政党の公明党は反対するから1週間程してから「やっても宜しい」と答えが出て、まぁ、その頃には手出し出来ない自衛隊はボコボコにされ領土は奪われてる。

 ま、でも大丈夫か、9条信奉者が出掛けていって、中国軍相手に酒を酌み交わし「平和に行こう」と説得するだろうから戦争は避けられるでしょう。

 日本には平和憲法があるからね。そんな理想高き憲法を掲げる国にまさか戦争は仕掛けないでしょう。

 平和憲法があって良かった!憲法改正に反対の方々、よろしくお願いいたします。今こそその威力を試す時だ。その時が来た!


 プーチン習近平金正雲、独裁者は独断専行だからやるとなったら即実行、迅速、だけど民主主義ってのはみんなの意見を聞いて物事を決めるからやたら時間が掛かる。

 政党政治で同じ政治志向を持った集まりが多数決で決めるんだけれど同じ政党内でも意見の相違があってスンナリとは決められない。そこが良い所でもあって欠点でもあって。

 仕方がない。せめて1つの国家として国家の危機には纏まりたいけれど日本が嫌いな変な日本人もいて、邪魔したりするからなかなか喫緊時に於いても一つに纏まれない。

 ボケてるヒマはないんだけどボケてる。その原因の一つはマスコミ、ここが思いっきりひん曲がってるから国民が事実を正しく認識出来ない。

 マスコミが、例えば放送法4条にある、 

○ 公平であること。
○ 事実をまげないこと。
○ 対立している問題については多くの角度から論点を明らかにすること。
 たったこれだけの事を守ってくれさえすれば日本の世論は過たないのに全力でバイアスを掛け情報を操作しているから国内世論が分裂し事が運ばない。
 
 そんな中でもネットのお陰で、情報を独占し支配してきたマスコミの神通力も削がれ始めて来ている。
 一つにはマスコミの報じない正確な情報もネットにはあってそれが拡散されだした事。もう一つは個人が情報を発信し始めた事。
 著名人、有名人、名もない庶民、老人、若者、学者、専門家、評論家、極左、極右、中間層、あらゆるジャンルの人達が声を上げてる。
 政治家も、これ迄はマスコミが取材してテレビや新聞その他に載せてた記事が直接政治家本人の声、映像、文章で発信されてる。
 さてこれはマスコミ困りましたね。一部ネットを見ない人達は欺せるけれど、ネット見てたらマスコミのウソや作為が露見しちゃう。
 
 自民党平将明木原誠二が築地、じゃない豊洲の魚卸し3代目とやってるYOUTUBE、タイトルが「地上波いらず」とテレビを皮肉って挑戦的。
 ここに先日河野太郎が呼ばれ岸田内閣のワクチン接種が遅れてる内情、それはとりもなおさず菅政権のワクチン対応が素晴らしかった事を披露。

 同時に行政組織、官僚が如何に動かないか、厚生労働省の駄目さ加減も、現場を指揮した政治家本人から晒されちゃった。
 河野太郎は問題ありと思ってるけれど行動力は素晴らしい。まぁ、完全無欠の人なんていないわけで使える人材は適材適所で働いて貰いましょう。
 
 青山繁晴議員もネットを大いに活用し、マスコミには徹底的に無視されてるけれど涼しい顔して動画で重大発言、問題提起をしてる。
 ここの動画は目を離せない。
 最近の動画で、青山議員にかかれば外務省役人はぼろくそ。

www.youtube.com まぁ、能力もない平国民が偉そうに云う事ではありませんが(でも云っちゃう)マスコミに続いて官僚の体たらくも問題がありますね。

 もちろん個々には素晴らしい仕事人間もいるんでしょうが、組織として見たら制度疲労起こしていますね。

 財務省もまことに評判悪いし、財務省が政治家を繰ってる。戦後レジームの見直しの中に官僚機構再編も必須でしょう。 

 

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 今朝も青空。しかし明日にかけ下り坂。