昨日のブログで中日新聞が教科書検定に関し政治介入が強まると、教科書の編集現場から嘆く声が漏れているという記事を紹介。呼応するかのように韓国は日本公使を呼び抗議してる。
韓国が公使呼び抗議 「慰安婦の強制性を薄めた」 (産経新聞)2022/3/29
・・声明は、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)について「日本固有の領土」と明記されたことに対し「日本のいかなる主張も受け入れられない」と批判。
・・慰安婦やいわゆる徴用工問題をめぐる記述に関しても「強制性を薄める方向に変更された」と主張した。
こういうところはマメですね。小さな事でも日本関連で自分たちの主張に染まないところがあると文句を云ってくる。日本側も、面倒くさい事だけれど韓国のウソに対してはいちいち違うと声を上げるべき。
殆どのマスコミは取り上げないだろうけれど、今はネットがありますから日本の反論は国内、そして海外へも伝わる。その積み重ねが大事な事で、黙ってると韓国の主張が本当の事として通ってしまう。
韓国はそれが判ってるからセッセとウソも繰り返すしその成果を上げている。だから日本政府が慰安婦や強制連行に関し事実を閣議決定しそれに沿って教科書の記述に修正が行われた事は都合が悪い。
日本だったら事実を突き付けられれば中身吟味し間違いがあれば訂正するんだけれど、自分たちの利に叶う事であればウソは通用する国民性のようだからウソの上書き、糊塗を平気でしてくる。
ま、しかしこれが世界標準なんでしょう。今回のロシアのウクライナ侵攻に関しても、ロシアの最初の云い分は親ロシア住民の多い東部地方でジェノサイドが行われているからと云い張っていました。
要するにこれは理由なぞ何でも良かったんでしょう。2,3日でカタが付くと思ってたらしいから奪ってしまえば終わり。抵抗されてその後ウクライナはナチだとか云い張ったり、ロシアって平気で嘘つくんだなぁと思いましたね。
世界中が見てるのに誤魔化しを繰り返してる。一方のウクライナ、バイデン大統領の息子、ハンター・バイデン、この人なにやらウクライナに関係してる様子。
2020年のアメリカ大統領選挙、この最中にハンター・バイデンの醜聞が表に出て来てその発端が彼の私物のノートパソコン。これはバイデン側潰れると思ったけれどアメリカのマスコミもクソで表沙汰にはならず。
民主党陣営、ヒラリー・クリントンはトランプを追い詰めるためトランプ大統領がロシアと黒い関係にあると有りもしない工作してたと、その件も今になって表に出始めている。
だから世界中で権謀術策、何がなにやら普通の人にはよく判らない。判るのはそれが世界標準だという事。日本は多分、世界から見たらとても良い人なんでしょう。その評価は感じてる。
同時に、良い人だと悦に入ってると陥穽に嵌まる。だって世界は悪意に充ち満ちてるから。良い人であっても強かでもあるようにしなければ足許掬われます。
最近見なくなったけれど少し前まで「無防備宣言都市」って立て看板駅前辺りに立ってたりしてましたが、あれはどこかが仕込んだ事だったんでしょう。
お人好しを見透かされて、良い事をやってるんだと自己満足してその実悪意ある外国から見ればチョロい奴らだと腹の中で嘲笑されてたんでしょう。
今もその名残り、近所の空き地に立ってるんですけれど「9条は世界の宝」って看板。9条をノーベル平和賞にという動きもありました。こんなの中国辺り笑いが止まらん。
いや、そういう平和を希求する志は尊いけれど、まず現在目の前にある現実を見詰めて対処しないとまずい。国を奪われ、蹂躙されてからでは平和も何もない。
ウクライナの事は遠く離れた欧州の他人事ではなく、明日にでも起こりうる日本の危機。理想や理屈ばかり云ってないで今ある脅威に備えましょう。