今朝の中日新聞経済欄、「ツイッターに不満 中から改革」「取締役マスク氏 揺さぶり」という記事。
イーロン・マスク氏がツイッター社の株を買って筆頭株主になり、取締役に就任する事が判明。氏の一連の言動がツイッターを揺さぶっているというもの。
記事を追うと、マスク氏がこの4日5日に実施したアンケート、「編集機能の有無」に回答者の7割強が導入を支持。
ツイッター社側は早々に同機能のテストをすると表明、マスク氏主導で改革が進む可能性があると書いてる。
その事への歓迎意見と批判意見。マスク氏はこれ迄ツイッターを多用する一方運営には批判を繰り返しており、不適切な投稿への監視体制に不満を持っているらしいと続ける。
3月下旬には「民主主義が機能するには言論の自由が不可欠」「ツイッター社はこの原則を守っていると思うか」というアンケートを実施。
70%が「いいえ」を選択。(これを受け)「今後、より自由度を高めるよう要求するとの観測も浮上している」と結んでいる。
これはなかなかに興味深い記事、こうして取り上げて、中日新聞、建前では言論の自由標榜するけど、激しく偏向してる記事書いてるから都合悪くなるんじゃないの。
ツイッターが自由な言論空間を確保したらマスコミ主導の世論誘導は出来にくくなるから焦ってないか。
中日新聞は(他のマスコミもそうだけど)2020年アメリカ大統領選挙でトランプ下げを繰り返してきた。
トランプ敗北が決定した後もトランプ関連記事の枕詞は決まって「証拠もなしに不正選挙と主張するトランプ元大統領」云々。
証拠は山程あったでしょう。ビデオ映像や投票用紙。米国最高裁もこの判断を逃げトランプ側の訴えを取り上げなかった。
加えて状況証拠として最も大きなものはトランプ大統領の「ツイッターから排除」これ言論封殺そのものでしょう。
CEOだったジャック・ドーシー、露骨にトランプ大統領排斥を行ってトランプ陣営は口を封じられた。
トランプさんはそれではと新たなSNSを立ち上げようとしても邪魔が入ってポシャる。イーロン・マスク氏はその様子見てるわけで、じゃぁ中に入って改革。
こういう動きではないかというネットの意見。これはやはり中日新聞、相当気になる。
イーロン・マスク氏が行ったツイッターアンケート、重要なのは3月25日に行ったこのアンケート。
言論の自由は、民主主義が機能するために不可欠です。ツイッターはこの原則を厳守していると思いますか?
200万人余の投票で70.4%が「NO」守られていないと回答。まだジャック・ドーシーが取締役会にいるからどうなるか判らないけれど期待しちゃう。
日本の政治だって政治家のツイッター発信、YOUTUBEアップでマスコミ界隈は低落傾向。信用を失うと同時に経営的にも下降線。
マスコミ当事者もツイッターやってて、旧弊メディアでは叩き様がなかったけれど今は即反論されたり叩かれたり。
彼らこれ迄が如何に唯我独尊でぬるま湯だったか身にしみてる事でしょう。