晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

ロシア石炭禁輸 上海電力の太陽光開発

 岸田首相昨夕記者会見、ロシアへの追加の制裁措置として石炭の輸入を段階的に削減し最終的に禁止することを決定。

 上記9日5時48分のニュースでは、

 ・・電力の需給ひっ迫など国内への影響も予想されることから、ロシア産石炭に代わるエネルギーをどう確保していくかが課題・・と報道。

 同じNHK昨日夜のニュース、

 ・・夏や冬の電力需給ひっ迫を回避するため原子力再生可能エネルギーなどを最大限活用すると説明・・

 今朝になったら原子力も利用という部分が消されてますね。中日新聞も今朝の1面、2面で石炭禁輸を大きく報じるけれど、

 電力の供給懸念が強いといいながら電源確保に原子力をという言葉はどこにもない。そりゃ散々反原発煽ってきたから今更云えませんね。

 でも現実問題、この夏どうするんですか。供給不安で石油、石炭高騰の中安定した電源確保は国民生活、国内産業に欠かせないんだけれど。 

  山口環境相「脱ロシアで電気代が上がります。国民は理解を」「ヨーロッパの人達も脱ロシアのコストととらえている」  (もえるあじあ)2022年04月08日

 

 そこで太陽光発電ですよ、って小泉純一郎なら云いそうだけれど太陽光はアテにならない。風力も同じく。

 電気は需要と供給が合わないと止まってしまう。電力会社は細かな調整を行って安定した電力の提供を行っている。  

 加えて太陽光発電は普及のための賦課金が課せられそれが開発業者に流れる。それが美味しいものだから日本のあちこちの山野が切り倒され黒いパネルに変わってる。

 こういう勘間抜けもいるし、 

 

 そこで発電された電気は電力会社に売電され3割を超えたらしい中国、韓国の業者に支払われる。パネルも中国や韓国産で儲かってますね。

 そのうちの一つ、中国の上海電力、   

 中国の「上海電力」が岩国でメガソーラー事業! 地元民は激怒、負担は国民へ  再生エネルギーという矛盾  小倉 健一

 この上海電力、最近になって進出してきたんじゃなくてだいぶ前から日本のあちこちに太陽光発電の設置をしている様で、これは2017年の記事。 

 太陽光発電名目にした中国資本の土地取得進み住民に不安  (zakzak

 この時点で大阪、兵庫、栃木、福島に同社は拠点を設置、亀井静香石原慎太郎に日本が中国に牛耳られてしまう危惧を語っている。