昨日近くの山へ。いつもの標高３８０㍍の頂き。３００㍍級が連なる山並みの中でここが一番高い。山頂に金比羅神社、家人と二人分２００円お賽銭を投入し参拝。
山歩きは５年前から、それまでまったく興味はなかったけれど６年前に不整脈の手術をして術後１年様子を見てから医者に運動を勧められ手始めに山登りと軽く考えて近くの山へ。
舐めてました。５０㍍も行かないうちに息が上がって足も上がらない。頂上迄たどり着けず途中棄権。翌週再チャレンジでやっと頂きまで。
それから丸５年、週２回山登り、最初は下ばかり見て回り見えなかったのが３年目くらいから景色やら木立やら花など見える様になって来ました。
真夏に登り始めて冬が過ぎ、春が来て枯れ木が芽吹き始める頃、いきなり山中に濃いめの赤い小振りな花を咲かせて点在している灌木、ツツジ。
その鮮やかさに目を奪われ名前も知らなかったから調べると「三つ葉ツツジ」確かに萌え出ずる若葉、指先をすぼめた様な形で３枚。花の色は濃い薄いがあります。
この写真は１週間前くらいの山中で撮ったもの。
少し遅れて咲くひかげツツジ、薄い黄色の花、
小さな釣り鐘状の白い花、どうだんツツジ。
もともと花に詳しくはないんですが山中に咲くツツジ３種、山に登り始めて知った花。昨日あたりもう三つ葉ツツジは終わってこれは普通のツツジ。
３年目くらいからズームカメラを携行、デカいのは重いし時々転ぶから高価なカメラは不適。パナソニックのＺＯＯＭ。値段の割には重宝、野鳥を撮りたいと購入。
野鳥はしかしなかなか撮らせてくれません。じっとはしてないし手前の梢が邪魔をして望遠のピントが手前に合ってしまい鳥はボケる。
今頃から夏にかけてその存在が目立つのはウグイス。ただし鳴き声だけ。すぐ近くで鳴き声がするのに姿は見せない。これ迄動く影は見えたけれどハッキリ姿を見た事はありません。
写真に撮るなんてだから無理。ところが、昨日の山行き、すぐ近くで鳴き声、探すと鳴きながら梢に止まる姿あり。急いでカメラを向け数枚、なんとか写ってました。
やはり木の枝が邪魔でピント甘いけれどウグイスの初撮り。目のライン、キリッとして男前。
里山は一斉に芽吹き楓の回廊、木の下道緑に染まってます。
