一昨日の中日新聞、憲法改正の世論調査記事、共同通信の配信記事でしたから地方各紙に掲載されてたようであちこちのブログやツイッターで取り上げられています。
共同通信の配信内容は「世論誘導」。地方各紙も掲載し追随。
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2022年5月2日
自らの世論調査で「憲法改正」が、必要24%、どちらかといえば必要44%と、68%が賛意も記事では無視。
自衛隊明記の9条改正は、賛成67%、反対30%。
緊急事態条項創設は、賛成69%、反対30%。
いずれも無視。https://t.co/6uIVm6uzgc
ざっと見たところ70%改憲気運高まらずという主見出しが目立ってた共同主導の牽強付会記事。世論誘導のつもりが却ってマスコミの小細工がバレちゃった。
NHKも出してきて、
夜7時のこのニュース見てたら「憲法9条改正の是非」についての問い、必要が31%、必要ないが30%、を前面に出して報じてました。
このあたり設問の仕方で変わって来るからそこだけフレームアップして報じても部分しか見えない。
ただ大きな傾向として国民はウクライナ戦争を機に危機感を持ち現実を見直し始めたという事でしょう。
その中で現実を見たくない人達もいる。「改正は必要ない」と答えた人の理由で一番多かったのが「戦争の放棄を定めた9条を守りたいから」という答えが61%。
理想、理念に殉じるのは個人の自由だけれど、他国から理不尽に侵攻された時、戦わないとすべて奪われる。同盟国からも見捨てられる。ウクライナは戦っているから世界は支援する。
昨日全国紙紙面、全面広告があったそうで、朝日、読売、中日新聞にはなかった。
これを手配したのは「市民意見30の会」というところのようで、
朝日、読売、沖縄タイムス、琉球新報に掲載したと書いてます。このレイアウトの広告以前に中日新聞でも見た事があります。
確認したら2019年5月の憲法記念日。その時は「安倍改憲に勝つ」「ひと」という字をデザインしてはめ込み。
なんで覚えているかというと広告の背景には人の名前がびっしりと印刷されていて、どんな人達だと虫眼鏡で全部見ていった事があったから(^_^)。
都道府県別に並んでいて、吉永小百合嬢がいるかなと始めたんだけれどその名前はなかった。
ちばてつやがいましたね。漢字の中にひらがなだからすぐ見つかった。同じくカタカナのピ-ターバラカン、ジェームス三木、小山内美江子、上野千鶴子、澤地久枝・・
団体名の括りのあとに名前が続いて、○○9条の会、新日本婦人の会、キリスト教、カトリックという字も多かった。
JRの労働組合。教職員組合、退職女性教職員の会、エスペラントの会なんてのもあったし朝鮮系の名前も結構あった。
ざっと見て女性名が目立った印象。これ版下製作するの大変そうに見えたけれど毎年やってる事だからそうでも無いね。
多分支持者は固定してるから一回作っちゃえばこの名簿の上にデザイン文字をかぶせ配色するだけで済みそう。
あとは広告代、これも固定支持者に毎年奉加帳お願いすれば結構集まりそう。何人いるんだろう。
写真見ながら数えるに一列60人くらい。それが200から300くらい段があるから1万から2万人くらいかな。
1人千円カンパして貰えば2千万円くらい集まる。お仲間だから広告の定価割引で助け合いもあるかもしれない。
改憲させないという意見、憲法見直して改正しようという意見。特定野党は憲法審議逃げてるけれど国民は覚醒し始めてる。