晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

対露で独に続き, 芬蘭、EU、米国と訪日

 ウクライナーロシア戦争ははるか遠いヨーロッパでの出来事と他人事に看過するのは愚か。目の前にある中国とのカオスの先触れ。

 ウクライナには背後にNATO勢が控え、まだNATOに加わっていないウクライナを援助する仲間がいるけれど、日本の回りはここも有事危機を抱える台湾を除き敵ばかり。

 韓国は日米韓同盟関係にあるけれどあんな信用のおけない国もないから除外。こんな状況下において野党の無作為という抵抗にあい国防の法整備は遅々として進まない。

 この実態を知らせるべきジャーナリストは自身の信奉イデオロギーに捕らわれて中身の空っぽなお花畑論に終始して国民の覚醒を邪魔してる。

 

  

  

  中国空母など8隻が宮古海峡通過 西太平洋で訓練  (産経新聞)2022/5/4 

 
 ウクライナの惨状をみて独自の外交戦略を採っていたロシア隣国のフィンランド芬蘭)も現実対応に舵を切り直した。 

 ・・【ヘルシンキ=竹内康雄】フィンランドのサンナ・マリン首相は日本経済新聞のインタビューで、同国内で議論が進む北大西洋条約機構NATO)への加盟について「今月中に意思決定がなされる」と表明した。ロシアのウクライナ侵攻により安全保障環境などフィンランドにかかわる「すべてが変わった」と述べ、NATO加盟に傾いていることをにじませた。

 10日からの訪日を前にヘルシンキの首相公邸でインタビューに応じた。・・

 

 ロシアに隣接して過去ソ連には苦い思いをさせられてきたフィランド、独自の対ロシア外交を行ってきたけれどウクライナ戦争で安全保障の枠組みを変えた。

 西側NATOに加わる決心。独裁国家ロシアの乱暴、狼藉を目の前に見て話の通じる相手ではない事を思い知って、いざとなったら助けてくれる仲間に加わる心算。

 目の前の危機を感じたら迅速に行動する。民主国家だけれど国家の危機にはすぐ纏まって対応出来る。これが普通でしょう。

 なのに日本ときたら中国、ロシア、北朝鮮に脅かされているのにまだグズグズしてる。

 

 英国ジョンソン首相は2月来日がウクライナ戦争勃発で取りやめたけれど独ショルツ首相も来たし米国バイデン大統領も来る。

 もう日本は完全に軸足を対ロシア、中国に移してる。旗幟鮮明にしたからには相応の義務を要求される。

 日本は9条があるから戦闘には参加しませんでは通らない。世界のATMだけでは済まされない。

 もうミサイルの照準合わせられ撃たれるの決定だから撃たれない装備、準備するしかない。