晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

安くてお年寄りに人気のスーパーで月刊Hanadaを購入

 スーパーの食品売り場を見て歩くのが好きで、家人の買物にも煩がられるけれどよくついて行きます。あちこち行くうちどこも同じ大手スーパーよりは地場の小型スーパーの方が楽しい。

 商品を手に取ったり熱心に見て回るものだから幾つかのスーパーで何だかジッと睨まれたりして、他店のスパイだとでも思ったんでしょうかね。

 行きつけになればそのうち他店関係者じゃないって判るからそのままにして相変わらずじっくり商品を見て回ります。そのうち自分がそこの経営者かなんかの積もりになってる。

 週に1,2回出掛けるスーパーがあって、そこは昨日木曜日が特売日。開店からお昼過ぎにかけてこの日は駐車場が万杯。そして客筋はじいさん、ばあさんで溢れてる。

 理由はもう安い事、加えて総菜売り場に人だかりが出来るのは小さなパックに小分けして売ってるから。その単価が100円、少しずつ色んなおかずが買える。

 年寄りには有り難いし買いやすい。別のスーパーじゃ1パックの量が多くて子供の多い家庭や買い溜めするお宅では良いけれど年寄り二人家族なんかでは割高になって買いにくい。

 売り場から総菜作ってるバックヤードが見える。おばさんが7,8人忙しそうに働いてる。多分マニュアル作業じゃないから普通の家庭の延長に見えちゃう。

 作り手の顔が見えるってのは安心だしね。ここへは車で出掛ける事が多いんだけれど時々市内循環バスで出掛けます。片道100円。安いようで2人分往復だと400円。

 片道6キロくらいの距離だから20㎞/Lの車の方がガソリン代は安い。散歩兼ねて往復3000歩くらいの歩数。それと昨日は別の目的もありました。

 

 月刊Hanada7月号が増刷らしいから本屋に行っても無いだろう。そこでこのスーパーの本売り場にあるかもしれないと、客層から見て売れ残ってるだろうなと、思った通り1冊ありました。950円。

 帰りのバスの中でさっそく開いて、今月号目玉は「ウクライナ」「プーチン」「安倍晋三」そして「橋下徹と上海電力」目次見て、でも一番気になったのは「自民党を籠絡する財務省の工作」

 

 西田昌司衆議院議員の寄稿。もうはっきり「財務省に任せていたら経済も国家も衰退する」と云ってます。折角アベノミクスで上向いた経済も財務省増税、緊縮でブレーキ、低迷してる。

 そこで積極財政派が高市政調会長のもと財政政策検討本部(西田本部長)を作ったら財務省が対抗する財政健全化推進本部を作って岸田総理、麻生副総裁がついてる。

 結果、本年度の骨太方針に財務省が盛り込んだ2025年のPB黒字化目標の明記は見送りになったけれど斯く財務省の日本貧困化への暗躍は続くと情けない実態が綴られています。

 何故財務省はこうまで財政の黒字化に拘るのか。最後のところでその理由、「財政法4条」があると、西田議員も三橋貴明ブログと同じ事を上げていました。

 4条・・公共事業費などを除き「国の歳出は公債または借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない」と定めた・・

 ・・これにより公共事業以外は税金の範囲内でしか予算を組めなくされてしまった・・

 

 西田議員と三橋貴明は一時共闘してたから不思議ではない。西田議員はこの4条がGHQの策略だと云ってますが三橋ブログでは羮に懲りて膾を吹く官僚の手によるものとしてる。

 確かこれを作った官僚がその意義を自負して戦争を出来ないようにしたんだと回りに語ってるエピソードをどこかで見た覚えがあります。

 どちらにせよ憲法9条と同様、財政法4条は戦争という現実が理想に襲いかかってる喫緊時に日本の防衛と経済発展を阻害してるという問題を指摘しています。

 自虐史観といい9条といい4条といい、思いっきり日本の足を引っ張ってる。これも戦後レジームのうちの一つ。平和でありたいから時代に合わせたものに変えてかないとね。

 

 ちなみに昨日の買物、イワシの頭とワタ抜いたの5匹ワンパックで100円。帰ってから醤油とみりん、生姜、梅干しで煮詰めておばんざい、イワシ美味しいね。