晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

安倍総理 追悼大特集号 月刊Hanada 月刊WILL

 安倍元総理が凶弾に倒れて、あれは7月8日の事でしたから二十日以上が経ってしまいました。つくづく今の日本に無くてはならない人を失ってしまった事の喪失感とこの先への不安感が交錯します。

 でもそれは一人の強力な指導者にだけ頼る事への警鐘とも云えるし、昭恵夫人が葬儀の際に喪主として、

 ・・「政治家としてやり残したことはたくさんあったと思うが、本人なりの春夏秋冬を過ごし種をいっぱいまいた。それが芽吹くことでしょう」・・

 こう挨拶したように残された政治家、国民が意志を継いでこの国の将来、未来に責任を持つ、持たなきゃならないという事でもあるんでしょう。

 昭恵さん「種は芽吹く」 安倍氏葬儀、首相ら参列 

 
 パヨクは死して後も見当違いな批判を繰り返すけれど、世界各国から届けられた弔意の数々を見れば政治家としての評価は、マスコミが報じなかっただけの事で、思ってた以上に高かった。

 国内でも安倍政権を正当に評価する識者たちの声を集めた月刊誌が発売され、売れ行きが良いと聞いてたから探すと見当たりません。

 そこでじいさん、ばあさんで一杯の例のスーパーへ出掛けてみると売れ残って1冊。月刊Hanada「安倍元総理追悼大特集号」950円。

 表には出て来なかった安倍元総理の横顔、素顔が知人や関係者の寄稿に溢れています。こういう文章を読むとさらに惜しい人を亡くしたと、もう一働きして頂きたかったと思えてきます。

 

 今朝の中日新聞に同じく保守系月刊誌「WILL」の広告。「完売御礼、大増刷出来 8月5日 追悼大特集号」雑誌の増刷って、よほど売れたんだ。

 「Hanada」とは寄稿者、対談者の顔ぶれが大分異なる。これも講読しでみたい。一方で安倍元総理を相変わらず批判する層もあって、中日新聞に定期連載してる総合研究大学院名誉教授の池内了氏、

 「平和憲法 守り抜こう」と今日の朝刊に寄稿。中で・・安倍内閣は、お国が大事とする国権主義を復活させ、秘密保護法、集団的自衛権、安保法制、共謀罪憲法改悪への地ならしを押し進めた・・

 毎回この人はこうした平和主義と称する理想を掲げたエッセイを書いている。今回もウクライナ侵攻を引いて、お国の事よりも「私」が大事だと、「国権」よりも「民権」「私権」が大事だと云ってます。

 

 こういう人ばかりだと中国は嬉しい。脅かして侵攻し、人権守るからねと空約束すればアッという間に侵略できる。ウクライナみたいに国家を守る確たる意志がなければ簡単に国は墜ちる。

 これも戦後77年が経っても条文一つ変えられず押しつけ憲法を頑なに守ってきた成果でしょう。こういう人がいるから中国は嬉しい。腹の中でほくそ笑んでる。

 この人達も、国葬反対って声張り上げてる。

 【うわぁ】国葬反対おばちゃん「三途の川を渡ろうとしている安倍総理大臣、モリカケ桜、どれだけ迷惑をかけどれだけ税金を使った事か!天国に行けるよう反省しろ!」

 ヒドい事云ってるね。「モリカケサクラ」なんてマスコミと野党がグルになってでっち上げた冤罪。それを本気で安倍総理の悪事だと信じ込んでる様子。マスコミの罪は大きいね。

 見たとこ団塊世代かなぁ、この思い込みの強さ。これもアベガー教の信者、少し調べれば森友なんて、赤木文書で赤木さんが「財務局のパワハラだ」て書いてるし『現場として(森友学園を)厚遇した事実はない』とも云い切ってる。

 森友学園の籠池理事長の息子さん、籠池佳茂氏も本を出して「安倍総理夫妻は、森友問題とは無関係」って書いてる。でもこういう女性たちには事実は聞こえないし見えないんでしょう。

 矢張りこれはこの問題をねじ曲げて報道し、今もねじ曲げてるマスコミが元凶。マスコミはこの報道責任どう取るんだろうか。責任なんて取るわけないか。