晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

安倍元総理の国葬 弔問外交の良い機会だという見方

 月刊Hanadaが今朝の中日新聞に大きく全5段(1/3紙面)の広告を打ってました。昨日の月刊WILLに負けじと敵紙中日に参戦。

 大枚はたいて、多分、中日は地域紙だけど売れてるから強気値段でしょう。でも広告効果があれば惜しくはない。

 一方で紙面は左翼新聞のつとめ忘れずアンチアベ、アンチ自民。日曜日には2面トップに「視座」という週替わりの寄稿エッセー、今週は宇野重樹東京大学教授。

 タイトルは「民主主義国家の国葬」安倍元総理の国葬について。いつもこの人の文章には目を通していますから読まなくたって題名見れば中身想像できます。

 でも読んでみるに、想像通り、国葬に異を唱えているんだけれど強く反対とは書いていない。どう書いてるかというと、世界の偉人の国葬例を羅列比較して、それに相応しいのかと言外に云いつ、

 ・・現在の反対論を見る限り、国葬は逆効果になりかねない・・

 ・・戦後の日本の首相の場合内閣・自民党合同葬が多い・・

 ・・その方が故人のとっても幸せであるように思えてならない・・

 なんとも嫌らしい書き方だ。冷静に見れば安倍総理の政治家としての実績は、ケチばかりつけられてる国内よりも世界からの賞賛が圧倒。マスコミが報じない事で過小評価に貶めてもネットの高評価記事までは隠せない。

 宇野教授もそれは判ってるだろうし国葬はもう決定事項だから強硬に反対すると浮いて恥をかく。だから及び腰な文章になってしまう。この人は日本学術会議の元会員で、菅総理から任命を拒否された6人のうちの一人。

 安保法制や共謀罪、沖縄の基地移転に反対してた人達だから当然アベ批判はするでしょう。中日新聞のこの欄、顔ぶれ見るとTBSサンモニのレギュラーとか左派系とかに偏ってる。


 
 国葬の意義については、弔問外交の機会という見方もあって、プーチンは招待しないいと政府は先に発表してるけれど、習近平はどうするんだ?

 これについて高橋洋一が個人的見解としながらも面白い見方をしてる。一応国賓来日の約束はしてて今はコロナで延期中。

 9月27に国葬と早々に決めたのは9月29日の日中国交50周年という記念日を見据えての事。成る程、これだったら来ても来なくても日本の国賓来日の約束は一応ケリが付く。

 台湾の蔡英文総統も呼んだらと云ってるからこれは面白い。岸田総理のその胆力あるかどうか判らないけれど、騒動になるでしょうが騒動は新たな秩序形成の起爆剤

 ゴミ野党の云う事なんか放っておいて、国政トップなんだから、グイグイ攻めて頂きたい。問題は要人警備かな。警察だけじゃ無理だから自衛隊精鋭を投入し厳重警護。

 アメリカのFBIやCIAにも協力してもらって、自前の諜報機関を持たないんだから教えて貰うしかない。(つくずく、日本は世界標準からズレた国だと思い知らされる)