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共同世論調査 国葬で支持率下がったと印象操作 

 マスコミは国葬潰しのキャンペーンを張り始めましたね。昨日の中日新聞世論調査で岸田政権支持率急落51%。12ポイント減、発足以来最低と見出し。

 隣の別囲みで「国葬 政権揺さぶる」「反対53% 賛成45%」付け加えた感じで「統一教会やコロナ対策も打撃か」と小見出し

 国葬で支持率下がったと印象操作。でも一番不満が多かったのは物価高の63.3%とという数字なんですけどね。

 質問項目のうちコロナ対策、物価高、国葬統一教会があってこの中で一番不満が多かったのは物価高対策、63.3%が評価しないと答えている。

  共同通信が30日、31日に行った電話での調査結果。前回は7月11日、12日に行ってるから頻繁に行って熱心ですね。回答は固定電話425人、携帯625人。

 世論調査は設問のもってき方で結果は変わる。マスコミはこれ迄にも世論調査を世論誘導に利用してきたからあくまでも傾向でしかない。 

 無作為に電話を掛けて数字をまとめるだけだから大して手間掛からないし経費も掛からない。便利な世論誘導方法だから事あるごとに利用する。

 矢継ぎ早に世論調査をするのは、今回の場合安倍元総理の国葬潰しでしょう。国会での追悼演説潰しと云い安倍総理の実績、評価を後世に残すのを徹底して邪魔したいらしい。

 

 そろそろこうしたマスコミの世論誘導、世論作りで政治を歪めている実態を修正していかないとイカンでしょう。マスコミは政治を監視すると云うけれどやってるのは政治の攪乱と裏工作。

 左派野党と組んで国民から選ばれた与党自民の足を引っ張ってる。何でかというと野党は選挙で選ばれないから。一度はマスコミ狂乱の依怙贔屓で鳩山民主が誕生したけれど、任せてみたらその出鱈目がヒドかった。

 だから国民は幾らマスコミが偏向報道しても投票しなくなった。イメージの悪くなった野党は名前ロンダリングで今立憲民主と名乗ってるけれど中身変わらず。どころかもっと左に傾いてさらに評判悪い。

 自民党がじゃぁ万全かと云えば自民党もあちこち問題だらけなんだよね。それでも旧民主よりはマシだから選ばれる。日本は無理して2大政党制へ持ったかなくたって独裁にはならない。

 与党の中に派閥があって、しかも右から左までいるからそこで政権交代してる。問題があるとすれば官僚が固定化されちゃって、しかも財務官僚が強すぎるって事。

 政治家は官僚の使いっ走り、お神輿、政策が行き詰まったり失敗したら政治家をすげ替えて官僚は傷つかない。この構造が思うに日本の停滞の元。

 その辺り、政治家は叩くけれど記者クラブ制度で手懐けられてる自称監視役のマスコミは官僚を叩けない。何書いても責任取らないマスコミと責任は政治家におっ被せられる官僚制度。


 
 それでも世論調査が的外れかと云えば、毎日新聞の子会社あたりが出す意図的な調査結果は論外として、設問の偏りを修正して見れば大まかな国民の意見としての方向は出てるんでしょう。

 ま、その前に、国民が政治的判断をする条件として、正確な情報が得られてるかどうかが重要なわけで、偏向報道を元に判断を求めてたんじゃ結果が歪むのは当然。

 マスコミ各社がそれぞれの意見、主張を持つのは異を唱えないけれど、公器の振りして情報操作をするのは困った話。特にNHK。

 国民が昨年の衆院選、7月の参院選で大多数に選んだ政権が行うと決めた安倍元総理の国葬を、国会の追悼演説にケチをつける。大人気ない話。