晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

青山繁晴動画 見つからないもう一つの弾丸

 昨日のブログで、安倍元総理が銃撃されその銃弾の入角経路が不明な故にネットでは様々な推論が動画等で公開され、説得力のあるものもあるものだから困ってしまうと書きました。

 こうした推論が拡散されている事に気が付いての事でもあると思うんですが、青山繁晴議員が昨夜新しい動画で現状判っている事を公開。 

 陰謀論的なものも含めて安倍総理の銃撃死事件について諸説が生じる一番の理由は、2発あるはずの銃弾が見つからないという事。この事を明らかにしたのはこの青山動画が最初で、7月27日の事。

 

 自民党のテロ対策特別委員会における警察庁とのやり取りを動画で報告、その後1週間以上経ってNHKが弾が見つかってない事をニュースで報道。

 青山繁晴議員は警察庁に対し更なる調査を依頼し上記動画はその報告。結論を云うと青山議員は警察側の説明を受け内容を動画で公表、山上徹也容疑者の犯行説を今のところ受け入れてる。

 弾が一つ見つからない理由、心臓に傷があったという検死の医師の説明と警察の心臓に傷はなかったという発表との齟齬。野放しの憶測や推論に一定の歯止めは出来ると納得出来る内容でした。

 

 今朝の中日新聞、1面で「安倍氏銃撃 検証」「警護前例踏襲、後方に隙」と警察庁の検証・見直しチームの途中経過を記事。

 青山チャンネルが4日の収録で5日のアップ。私が気付いて動画を見たのが5日夜の8時頃、視聴者数は450人くらいの時。

 それ見てかどうか判りませんが警察側から途中報告という形でプレスリリースされたんでしょう。

 今朝見ると視聴10万回を超えてる。青山議員は、弾が見つからない事は7月27日に動画で語ってる。然るにNHKが報じたのは1週間も後の事。

 この事を報道人として劣化してると強い口調で指摘していましたが、私は、遅れたのは警察庁記者クラブとのなれ合いもあるんだろうと憶測。

 いずれにしても国民の広い支持を受けて当選した青山議員の、国民の負託に応える国会活動に当該官庁とマスコミが後れを取ってるという証左。

 

 これも一つの戦後レジーム。豊かで平和が長く続いて、それはとても有り難い事ではあるんだけれど負の側面としてみんなボケ始めてしまった。

 今そのツケが一気に襲いかかってきていますね。油断してたら回りには金持ちの初心な坊ちゃんやお嬢ちゃんをたぶらかし持ってる財産奪おうとする輩ばかり。

 ゴロツキが武器持って回りウロウロしてるのに防犯に気を回さず金も掛けようとせず、平和家訓9条を守れば安心と一人悦に入り、多分回りはせせら笑ってた。

 安倍総理はそれを憂い国家は自分で守らないといけない、守る意志を見せない国にどこも加勢はしないとまず安保法制を変えようとし変えた。

 でもまだ十分ではない。憲法を変えないと国防が万全に機能しないと危機感を持ち、派閥の長となり活発な活動を続けるその途次凶弾に倒れてしまった。

 

 中国がペロシ下院議長の台湾訪問に怒り狂って台湾を囲むように脅かしの軍事演習を行い、果てにはミサイルを発射。

 このミサイルが我が国EEZ内に落下。新聞その他では落下としているけれどあれは目標設定して狙ったんでしょう。命中。

 最早一触即発というこうした状況下なのに、何ですって、防衛大臣媚中福田康夫の息子を充てるんですって、なにボケてるんだ。

 警察庁の要人警護体制もお粗末だったけれど岸田政治も現下の危機を理解して喫緊体制を敷く意欲は見られない。

 つくづく安倍晋三元総理を失った事の代償は大きくそして悔やまれる。その事を青山動画を見て思い知らされる。