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マスク 原発必要と宗旨替え EU光熱費高騰 菅直人の仕事

 以前は化石燃料の利用を批判していたイ―ロン・マスクが石油および原発の稼働を云い始めた。というForbesのニュース。

forbesjapan.com

〇 テスラのイーロン・マスクCEOは、ここ最近、化石燃料原子力エネルギーなどの非再生可能資源に対する態度を改めている。石油や天然ガスの使用を止めれば「文明は崩壊する」と主張し、それらの資源の採掘の継続を支持。

〇 以前は、再生可能エネルギーの伝道者だったマスクは、世界中の閉鎖された原子力発電所の再開を支持し、原発が「最も早くエネルギーを生産できる」施設だと述べ、リスクはないと主張。

〇 ロシアのウクライナ侵攻により原油価格が高騰する中、マスクは石油とガスの即時の増産を呼びかけ、「持続可能なエネルギーソリューションは瞬時に対応できない」と述べた。

〇 近年、彼は石油やガスに対するスタンスを軟化させており、2020年9月のニューヨーク・タイムズ(NYT)のインタビューでは、「石油やガス業界を憎むのは少し悪い気がする」と述べていた。

〇 非再生可能エネルギーに対するマスクのスタンスの軟化は、以前は民主党を支持していた彼が、化石燃料の使用と採掘の継続を支持する共和党に支持政党を切り替えたタイミングで起こったものだ。

 
 ウクライナーロシア戦争以降EU諸国へのロシア産ガス、石油、石炭の輸出が止まっって軒並みエネルギー危機。寒いヨーロッパでは今冬へ向けてエネルギー使用の制限を強いられている。 

  

 

  ドイツ、イギリス程ひどくはないけれど日本でも電気代、ガス代が上昇中。岸田政権は原子炉の再稼働を云い始めたけれど動きが遅い。

 昨日の中日新聞記事、美浜3号機の運転今日再開という記事の隣、原子力規制委員会が 中部電力浜岡原発を視察という記事。

 2011年東日本大震災時に菅直人政権が要請し全面停止。その後防潮堤の設置を行い対策をしていたものの、まだ審査通らず。

 南海トラフ地震の想定する津波の高さ22.7m。既に出来ている防潮堤の高さ22m。70センチ足らないから更に嵩上げ工事が不可避。

 70センチねぇ、その工事が済んでやっと規制委員会が審査して、嵩上げ工事と原子炉の再稼働は同時に進められないのか。

 まぁ、菅直人は規制委員会を作った時、これで原発は稼働できない、再生可能エネルギーに転換とウソ吹いたそうだから規制委員会はきっちり仕事をしてる。

 中国を儲けさせて日本人を苦しめるという、まぁ彼らにとっては小気味いい展開ではありませんか。

  ・・原子力規制委員会は政治からの一定の独立性を保ち、自民党政権がもくろむペースでの再稼働は進んでいません。

 ・・原発事故から今日までの10年間で、日本で使われている全電力のうち、原発の比率はわずか約3%にまで下がっています。・・

 

 原発怖い、放射線がいつまでも残る、とマスコミは恐怖を煽ったけれど、今の福島、

 ・・「突然変異で緑になったイノシシ」など、原発事故の影響を巡り根拠に基づかない海外報道があるとし、「汚染の程度が理解されておらず、現状を伝えることが重要だ」・・