晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

福一処理水の海洋放出 秋葉復興相に聞く

 福島原発の処理水放出が全然前に進まないけれど、新たにこの事を担当する復興相となった秋葉氏、記者のインタビューに、国民の理解を加速するため有識者にアイデアを出して貰うと答える。(9/2) 

www.sankei.com

  ・・(問)東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出にあたって、風評被害にどう取り組むか

 ・・「処理水の処分は先送りできない課題だ。風評対策に取り組むことが重要な局面に来ている。

 ・・これまでも科学的根拠に基づいた情報発信を行ってきた。国民の理解を加速するため、(新設する有識者会議で)SNS(会員制交流サイト)などに詳しい有識者から効果的でより的確に伝えていくためのアイデアを出してもらいたい。

 ・・また、東日本大震災に対する関心が低調になりつつあり、風化対策も議論してもらう」・・

 

 なにボケた事云ってるんですかね。こんなんじゃ何時までたってもマスコミのミスリードによって作られた世論で事態は前に進みませんよ。

 処理水排出の進まない原因は単純にマスコミの捻じ曲げ。これまで汚染水と呼びあたかも環境、人体に悪影響を与えるような印象を植え付けて来た。

 それに漁業者が乗っかって風評被害が心配だと云わされてる。風評はマスコミがそう仕向けてる事が問題の根っこでしょう。

 処理水は問題がない事はハッキリしてるんだから事実をしっかり伝えるだけで済んでる問題。

 それが済まないのはマスコミが事実を伝えないから。この構図はモリカケも同じ。邪まな目的があって都合の良いところだけ切り取り脚色してストーリーを作ってる。

www3.nhk.or.jp

 この今年4月のNHKニュースでも、IAEAは、

 ・・地調査の結果を公表し、国際的な安全確保の基準に照らし問題はないとする見解を示しました・・

 これが全てじゃないですか。「問題はない」とはっきり云ってる。なのにNHKは余計なことを加えてますね。

 ・・ただ、処理水の海洋放出は地元を中心に風評被害を懸念する声が根強く、政府と東京電力が漁業者や全国の消費者など関係者の理解をどう得ていくかが引き続き課題です・・

 懸念する声を作ってるのはNHKをはじめとするマスコミでしょう。

 

 7月には原子力規制員会が、 

www3.nhk.or.jp

 

 あの小うるさい規制委員会が「東京電力の対応は妥当だとして計画を認可しました」と放出計画を認可してる。十分安全であるという事。なのにここでも余計な事を付け加えてる。

 ・・地元や漁業者を中心に風評被害への懸念が根強い中、認可したことについては「漁業者の方々の反対や心理的な抵抗は理解できる。

 ・・ただ、福島第一原発廃炉作業を前に進めるには、苦渋の決断ではあるが、処理水の海洋放出は避けて通れない道だと考えている」と述べました。・・

 規制委員会委員長がなに余計な事を付け加えてるんだ。規制委員会は安全に合致してるかどうか科学的判断を粛々とすればいいだけでしょ。見解など余計な事。何様だと思ってるんだろう。

 規制委員会も風評被害というイシュウを殊更大きくして事故処理の邪魔をしてる。こんなの見たら規制委員会というのは原発を再稼働させないための政治的思惑の組織としか思えない。

 このニュースでは福島での処理水排出に対し中国、韓国が文句云ってる事も加えられてる。それ加えるんだったら中国、韓国のトリチウム排出の実際も記事にすべきでしょう。

 その実際、 

news.1242.com

  ・・日本は韓国の100分の1です。本当は130分の1なのです。これは韓国の月城原子力発電所のことです・・

 

www.sankeibiz.jp

www.iza.ne.j

  
 NHKは良い子面して陰でコソコソ日本の足引っ張ってますね。公共放送の名をかたって実際は特亜、中国、韓国、北朝鮮を利する放送をしてる。

 政府は広報をマスコミ任せにしないで別の方法でトリチウム放出が安全である事を繰り返し報ずるべきでしょう。

 例えば新聞各紙1面下の囲みで世界の実際と比較した図を載せ毎月広報する。広告だから新聞も喜ぶ、はず。テレビでもスポット広告をやればいい。