晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

ZはPB教 防衛省は予算を削れ 増税するぞ 

 財務省はへこたれない。ネットで何を云われようと馬の耳に念仏ではなかろうが馬耳東風、我が道を行く。だって東大法科最高学府の超絶頭脳ばかりなんだから低偏差値の下々の声は受け付けない。

 無謬ですから、間違うことなどあり得ない(事になってる)。斯くして緊縮、増税、PB、財政均衡を旗印に雑音を蹴散らかし突き進む。

 北朝鮮がミサイルボンボン撃ちあげて、習近平新体制が台湾有事にシフトしたと云われても、国防予算削る事しか考えていない。  www.iza.ne.jp

 

newsdig.tbs.co.jp 鈴木財務大臣は良い人なんだと思うんだけれど、その人の好さを財務省に上手い事利用されて財務省奥の院のスピーカーになってる。

 岸田首相の周りは財務省関係者ばかりで占められてしまっているらしいから、ひょっとしたら岸田首相だって繰り人形、つまり日本の政治は財務省がコントロールしてる。

 PB教、プライマリーバランス、国家の財政は借金があってはならぬ。この教義の前にはなんびともなにごとも立ちはだかる事を許さず。

 黒字化のためには国民、庶民が貧しくなろうとも税を取り立てる。中小、零細企業困窮しようとも取り立てる。

 消費税は10%じゃ足らないからと経済同友会桜田代表幹事の口から19%必要だと云わせ増税への道筋を作っておく。減税はない。まぁでも使いっぱしりのマスコミには手心を加えておこう。今8%だよね。

www.sankei.com

 そんなんだから、なに!防衛費増額だぁ!GDPの2%だぁ!寝言云ってるんじゃないよ、防衛省の無駄削ってスリム化しろよ!

 そう云ってるんだけれど、GDP2%がよほど腹に据えかねるらしくイチャモン吹っ掛けてる。財務PB教からすると国防よりも財政均衡の方が大事な事らしい。 


 
  もう一つ見方があって、敗戦後1947年に施行された財政法では戦争遂行に公債が密接不離の関係にある事から国債の発行を原則禁止とした。

 現行憲法の戦争の放棄を裏側から支えるものとして大蔵省が作ったもの。当時の官僚とすればもう戦争はコリゴリという思いが強かったんでしょう。

 誰だって戦争はイヤ、幸い日本は戦後77年戦争の当事者となる事なく平和を享受できた。んだけれど、この頃キナ臭いわね。

 1950年に朝鮮戦争はあったけれど、ベトナム戦争もあったけれど他国の戦争。それが今中国、北朝鮮、ロシアという独裁専制国家に囲まれしきりにちょっかいを出されてる。

 いつ巻き込まれてもおかしくはない。現にミサイルを近海に撃ち込まれてる。撃ち込まれる理由は日本が舐められているから。

 何時だって遺憾砲しか発しないんだから相手は全然怖くない。手出ししないと見切られてやりたい放題。だって自分の手足縛って「話し合いしよう」と云うだけなんだから。

 弱いと責められる。だから強い日本を作ろうとするんだけれどそれにはお金も掛かる。じゃぁ予算を2倍にして国防を立て直そうとしたら財務省が足引っ張ってる。

 これってひょっとしたら財務省は単にPB教だからというだけではなく9条教徒でもあって軍備拡張を阻止せんと抵抗してるのかなぁ。

 もしそうだとしたら、日本の崩壊っていとも簡単、瞬時にして起きてしまう。中国様の思う壺。のちの人はこれをお花畑コラプスと呼んだりして。

 

 マスコミの雄朝日新聞はこういう記事を書いて中国侵略の下地を作ってる。

 ・・武器を持つこと自体が戦争への準備だと・・

www.asahi.com