11月9日の中日新聞社説、ツイッター社買収の事を書いてる。見出しは「公共性を保てるのか」
・・イーロン・マスクがツイッター社を買収しCEOに就任、その途端、収益改善を理由に人権担当を含む職員の半数解雇に踏み込んだ。
米中間選挙では共和党候補へ投票するよう呼びかけた。巨大SNSの公共性や中立性を損なう行為だ。マスクは社会的責任の重さを自覚しして経営に当たれ・・と云ってます。
ツイッター社は公共的企業ですかね。広告収入で利益を上げてる私企業でしょ。ただ世界的に利用者が多い巨大収益企業。
中日新聞と同じ、新聞は記事を書いて紙面に広告を掲載し広告費をもらって利益を上げてる。昔は紙面の1/3以下が第3種の認可条件だったけど今は1/2になって半分が広告。
新聞も昔は社会の木鐸とか云われ信頼されてた処もあったけれど、今じゃテレビラジオ含め一部ナィ-ブな人達以外あまり信用されてないでしょう。
何でかというと偏った記事ばかりだから。その事は2009年の総選挙の時、自民党叩き、麻生下げを繰り返し民主党の300議席獲得を画策した。それが証拠。
あれは酷かった。まぁ、私企業ですから自分の好きな方に偏るのは仕方ない。今も左に傾いて毎日目も眩む様な記事を書き続けてる。
読む時はその傾斜分を差し引いて読む。中立性なんてこれっぽちもないでしょ。沖縄タイムスの記者が「確かに中間中立であると思わない」とか云ったように。
社説ではツイッターの公共性や中立性を損なうなと云ってるけれど、あれは個々人の意見の集合体、多様性、だからそれぞれ云いたい様に云わせておけばいい事。
それなのにツイッター社は個々のツイッターの検閲をして自分たちの基準に合わないツイートのアカウントを停止させたりしてた。
それは放っておけば広告収入が取れなくなるからでしょ。カオスになって手を付けられなくならない様に企業として自己規制をして極端な投稿は削除してた。
それは理解できる。混沌に至れば利用者は居なくなってしまう。さてその先、その検閲の基準が問題で普遍的な常識から踏み出して特定方向に傾くとそれは世論誘導。
一例が2020年のトランプアカウント永久凍結。背景は大統領選、トランプ再選阻止。トランプさんのツイッターは勢いがありましたからね。
ツイッターの公共性が危ういと批判するより自身の偏向姿勢を心配した方がよろしからん。中日(東京)は朝日、毎日より過激に左だという説もネットにはある。
イーロン・マスクがツイッター社買収してからやった酷い事一覧というネットにあった諧謔、秀逸なんでお借りして、
・自分たちで勝手にニュース選んでトレンド上位に操作してた部署全員クビ
・自分たちでで勝手に政治主張を選んでそれ以外のニュースを非表示にさせてた部署全員クビ
・自分たちのポリコレに反するクリエイターにシャドウバンを行っていた部署全員クビ
・週4時間勤務で年300億の赤字を出してた部署全員クビ
・自動ミュート廃止
・シャドウバン廃止
・なりすましアカを永久BAN
・トレンド操作を廃止したため、クビになった広報担当たちのツイデモが全くトレンドに入らず
イーロン・マスクは、「Twitterは世界の情報源として圧倒的に正確になる必要があり、それこそが我々の使命」とツイート。この方向性こそが公共性でしょう。
・・公共性や中立性を損なう行為だ。社会的責任の重さを自覚しして経営に当たれ・・って、あ、自身への戒めね。