毎日新聞の記者だった西山太吉氏が亡くなったとマスコミ各紙、他局は知らずNHKテレビなど大きく報じてた。享年91。
事件の事は覚えてます。沖縄返還に伴う協定についてその中身の機密を取材し国会議員に漏洩というもの。情交から知り得たと外務省職員の女性巻き込まれその後の経緯気の毒。
・・外務省機密漏洩事件、1971年の沖縄返還協定について、新聞記者らが取材で知り得た機密情報を国会議員に漏洩し、国家公務員法違反により最高裁判所で有罪判決が確定。・・(wiki)
中日新聞も2月26日付け1面と社会面で記事。見出し「国家のウソ最後まで追求」マスコミにとってこの人の行為はヒーロー、国家の巨悪と戦ったと称える。
朝日新聞記者はツイッターで『正しい』やり方だけでは倒せない巨悪と対峙した時、どうするか。報道の世界には『目的が手段を浄化する』という考え方もあり、西山事件はその一つ」とツイート。
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その密約とは、中日新聞によれば、米軍用地の原状回復補償費(時価で約12億円)を日本が肩代わりしてたというもの。沖縄返還に際し日本政府がアメリカに配慮したって事でしょ。
アメリカ統治下の沖縄を返還して貰うんだから配慮ぐらいするでしょう。戦争に負けて領土を奪われ、それが返る事など、ソ連、ロシア見れば、あり得ない。それが返るとなれば気は使う。
米国だって基地運営に投資した分もあるからその分返して貰いたい。肩代わり分はそれら含めての対米支払いの一部。
密約って大騒ぎする程の事なのかとも思うけれど、ゴネて返還交渉が遅れたり無しになったりするのを恐れたとすれば譲歩もする。
その経緯は外交文書として記録し機密とするのは当然。マスコミの云う「国家のウソ」という程の事か。それでも外交上の機密は機密。
国家機密を男女関係という謀略の上で入手した。更に記事にするのではなくそれを社会党政治家に渡し政争の具にした。つまりはジャーナリストじゃなくて活動家。
言論の自由、知る権利をマスコミ側は強調するけれど、ネットでは反論もあって、マスコミの独善が良く表れている。そしてこういう物言いはいずれブーメラン。
独善と思うのは,マスコミは自分たちが正義の味方かなんかの様に勘違いしてるんじゃないかと。正義の為にはだから何してもよろしいという。
それがこの朝日新聞記者のツイッターに出てる。マスコミの考える正義では西山記者の行為は正義、正しい行為。でも正義の定義なんてそれぞれだから諍いも繰り返される。
マスコミがこうして西山記者を英雄視して持ち上げると、逆にネットで過去の行為を掘り起こされ却って西山記者を傷つけてる。そっと送ればよかったのに。
左派はこうして過去の瑕疵を時間が経ってから上書きする。修正主義という批判をしながら自分たちはダブスタの修正をする。
西山事件のマイナスをプラスに細工しておきながら一方で安倍総理の政治家としての功績を毀損する行為を行ってる。
映画『妖怪の孫』上映会が開催されました。
— Choose Life Project (@ChooselifePj) 2023年2月24日
A級戦犯となりながら首相の座にまで上り詰めた”昭和の妖怪”岸信介その孫・安倍晋三に多角的に斬り込んだドキュメンタリー。
なぜ、”安倍政治”は行われたか。そして、なぜ今も続くのか。
▶︎3月17日(金)より新宿ピカデリー他全国公開#妖怪の孫 pic.twitter.com/4UzyFHmXzk
ここに出てる中日新聞の望月イソ子って記者、署名記事なんて読んだことないけど仕事してるのか。話題になるのはこんな活動ばかり。
「妖怪の孫」だなんてひどい辱めよう。亡くなって反論できないのを良い事に安倍政治を貶し実績を消そうとしてる。恥知らずな事するなぁ。
ところで、社会正義を唱え巨悪に立ち向かうマスコミさんは、現在一社会人が掘り起こし巨大な疑惑に立ち向かってるcolabo問題については静かですね。
これだけネットで騒がれてるんだから知らないわけはない。すごい話になってますよ。厚労省や東京都に入り込んで機密漏洩を唆したり違法行為もして疑惑を暴いたらどうですか。
マスコミにはそれが許されるらしいから疑惑解明は簡単でしょう。男女共同参画の9兆円という巨大利権の一部がどうもワケ判らん事に流れてる。朝日新聞、活躍の場が目の前にあるのに。
若草プロジェクト令和4年度https://t.co/oKnprpewhB
— 暇空茜 (@himasoraakane) 2023年2月24日
マジでやばいです
ゆりこが椅子ごとひっくり返るレベル