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NHKと日本テレビがコラボ NHKと電通の裏側 NHK党

 日曜日のお昼、いつもの様にNHKニュースを見てその後のど自慢。ここでいつもはテレビのスイッチを切るんだけれど少し見てたら様子が変。

 何でも日本テレビとコラボで番組進めるらしい。のど自慢に吉田沙保里北村弁護士が出るとか。そこで切ったけれど中々に強烈な事態。

 夜になったら番宣か何かで行列のできる法律相談所にのど自慢の小田切千アナウンサーが出てるとか、まだ中身よく判らんけどテレビ動き出したな。

 どうやらこのコラボはのど自慢だけではなく1週間にわたって続くらしい。こんなの見てたら他局テレビは焼き餅やくし取り残されたと焦っちゃうでしょう。

 金満の独立王国NHKがなんで民放と手を結ぶのか。民放はなんでNHKとコラボするのか。まぁ、時代が動いてるからでしょう。

 NHKは受信料という景気が良かろうが悪かろうが確実に入って来る資金源がある。総務省その多官僚との結び付きも万全。何せ総務大臣の引継ぎでNHKには手を出すなと云われた位の魔境。

 受信料払わない輩には罰則、3倍払うペナルティも用意したし逆らうモノなどいない。筈だったけど、ネット拡散でNHKに都合の悪い動きが顕在化して来た。

 最先峰はNHK党の立花孝志、元NHK職員で海老沢元会長の懐刀だったから突っ込み方がえげつない。いつの間にか国政政党となって国会内外での発言力を無視できなくなった。

 泡沫政党であったならば無視できたけれど最近は所属の浜田議員がかなり優秀でいい加減な事云ってると足許ひっくり返される。

 受信料安泰に胡坐かいてたNHKもBBCの動向見ながら気を引き締めた。民放もネットに広告収入追い越され焦りがある。

 広告収入ではこの分野を仕切ってた巨人の電通が揺れてる。東京五輪を巡り電通高橋氏が逮捕されスポーツとメディアの関係も揺さぶられた。

 スポーツコンテンツの配信をめぐりNHKと電通は暗闘を繰り広げてた。(この辺りホリエモンと立花孝志のYOUTUBE参照) 

www.youtube.com 

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 ここ見てたらNHKと日本テレビが引っ付いた背景も見えてくる。

 

 この先どうなるのか、政治、官界も含め報道分野の変動はダイナミックな動きになるかもしれない。立花孝志というトリックスターが暴れて変わらざるを得ないでしょう。

 元は「NHKから国民を護る会」だった。選挙公報ではNHK党は諸派と括られてた。それが今はNHKテレビでさえ屈辱の「NHK党」と報じてる。

 もう無視できなくなって来てる。更に今は「政治家女子48党」、政治を馬鹿にするなと怒る層もあるでしょうが政治的には確実に存在感を増してる。

 国会でColabo問題を取り上げるのはNHK党の浜田議員だけ。国会では立憲民主党高市大臣追い落としに躍起で詭弁弄してるけれど、ネットではその無理筋暴露されてる。

 テレビや新聞を見て素直に信じる一定層と左派確信層、これに対するネットで情報発掘しマスコミの欺瞞眺めてる層との乖離。

 前者は多分高齢者が多いからやがて消滅。ネット時代に育った層はマスコミの云い分鵜呑みにはしないでしょうからマスコミの印象操作も出来なくなる。

 代わりにネットの印象操作。既に左派マスコミはやってると思うけれど、アメリカでマスクがツイッター買収したように、出来てもすぐ軌道修正される。

 もっと手の込んだ操作は出て来るとしてまたその上を行く対策も出て来る。先の事は判らないけれど、テレビが残ったとしてもその運営やあり方は変わる。

 今回のNHKと日本テレビのコラボはその端緒ではないかと、再編も有り得る。何となくそう思いながら眺めてる。