晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

能登半島 震度6地震 NHK地震報道 

 5月連休最後の5日、能登半島先端珠洲市震源地震震度6強。当市でも揺れを感じ震度2ないし1。建物倒壊、神社鳥居崩壊、がけ崩れ、道路土砂堆積等。人的被害は死者1人。

 天気が晴れから雨予報で被災者の方のご苦労お察しいたします。それを伝えるテレビの報道、NHKは昨日夕方からこの地震放送一色。

 それも同じ映像、同じ記事内容を使い回してアナウンサーが繰り返す。大きな地震であった事は確かだけれどもう少し報道姿勢、方法を考えた方が良い。

 今NHKの在り方に批判が湧いているから公共放送としての存在理由をアピールしたくて災害があると総力報道。逆に云えばNHKは災害報道が主力の放送局で良い。

 いや言葉足らず、云い換えるとニュース主体の報道局にして災害時にはそれに注力する。それだったら今の1/5の規模、予算で足りる。精鋭集めて給料は今の水準でも結構。

 昔名鉄岐阜駅前にニュース館という映画館があった。名の通りニュース専門だったんでしょう。テレビの普及もあって他の映画も上映し始め、学生の頃ベルイマンの「野いちご」はここで観た。

 

 あれもこれもと欲張って手を出しお笑いからミュージックからエンタメ全域、民放のお株奪ってバラエティまでやる必要あるのか。

 人それぞれに見たい番組があれば見たいモノを見る。見たくないものから見もしない番組に対してまで受信料強制徴集は筋が通らない。

 見たい番組は見たい人がその対価を払って見れば良い。いま流行りのサブスク、そうすればニュースの体裁を取った反日報道や見たくもない韓国宣伝を見ずに済む。

 もう若い人はテレビ離れが進んでる。テレビを持たない人も多い。持たなくてもパソコンがあるしスマホがあるし情報をとるのに問題はない。

 無いどころか情報が駆け巡るスピードは断然ネットの方が早い。そのネットというNHKが作ったものでもないインフラに乗っかってスマホ持ってりゃ受信料をとると云い出してる。

 これは話が違うだろう。NHKのお手本英国BBCはネット時代に即し受信料を含めた改変に乗り出してる。時代が変われば組織も変わる。変わらざるを得ない。

 それをNHKはでかくなって懐ぬくぬくの今のままで更に新たな金づるを確保せんと総務省とグルになってスマホ法案作りを工作してる。

 既得権益を死んでも離さないと、NHKの、報道、放送の使命や目的がずれても築き上げたオイシイ組織運営を維持したいと。

 
 本当は、NHKという公共放送があっても良いとは思ってる。前提があって日本の国益に沿う報道をする事。日本の為の放送局であれば文句は云わない。

 ところがNHKの外国人職員の数字を国会で問われ答えない。国別、数字はっきり答えるべきだろう。当然答えたくない理由がある筈。

 職員の中に左翼思想家が潜んでる。教育テレビあたり目立たないけれど結構どこの国の放送局だと云いたくなる放送をしてる。

 日本を辱めたり日本の不利益に組するような報道姿勢に公共の為というお題目で安くもない受信料を強制されるのはおかしい。

 もうそんな事を云ったって今さら聞くわけないからそうしたい部分は別体にして思想云々の入る余地のない事実のみを伝えるニュース専門局を起ち上げたら良い。

 

 

 昨日のニュース映像の中に、崩れた建物の玄関先に国旗が掲げられていた。子供の日だから、祝日だからインタビューに答えてたご主人は日の丸を掲揚してた。

 地震直後で使える映像が少ないためか何度もその映像が映し出されてた。今朝のNHKニュース、その映像が出るか注視してたけれどなかった。

  最近は祝日に国旗を掲げる家は極端に少ない。近所では2軒あったけれど1軒はお爺さんを見なくなってから掲げられていない。 

 うちは集合住宅で玄関先の通路は共用部分、邪魔になるしマンション用の小型もあるけれどちょっと違うような気がして掲げず。

 父親が亡くなって、母親が一人暮らしをしてた実家に5年間毎日通ったけれど、祝日には父親の残した国旗を掲げた。

 200軒ほどの団地内で国旗を掲げてた家はなかった。国旗に反対の家もあるだろうけれど思うに掲げないのはまわりの同調圧力

 マスク解禁になってもほとんどマスクをしてるのと同じ。ま、それもあるけれど無関心かな。国家というもの、帰属意識がなくなってる。

 平和が過ぎて目の色変えてる近隣国家に対する危機感が希薄。だから憲法改正も進まないしスパイ防止法も進展しない。

 国旗の事を思うのは、素晴らしい日本という国を大事にして残して行きたいから。シンプルで美しい旗のもとに国のまとまりを求めるから。