晴れたり曇ったり

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政治家のネット発信 マスコミのミスリードは効かなくなりつつある

 国会における審議状況、ネット以前ではマスコミが提供するニュースでしか知りようがなかった。そこにマスコミの恣意的な情報のつまみ上げにより偏向報道が成り立つ。

 ネットが教えてくれるその偏向の実態、驚くばかりの片寄り。一体いつ頃からそれは行われていたんだろうか。

 マスコミが正義と信じて疑わなかったある意味幸せな時代にも多少の差はあれバイアスの掛かった報道はしっかり行われていたんでしょう。

 昨今のそれはハッキリした傾向があるように思われて、その論拠の根っこに「憲法改正阻止」何が何でも腑抜けのままにしておきたい勢力によって「平和」が利用されてる。

 誰だって平和であって欲しい、その誰でもが思いつ否定できない言葉を旗印にして、つまりこれはポリコレ、巧妙に日本と云う国家の弱体化を狙っている。

 「平和」って、万能ですから。問答無用。平和を維持するには心構えと備えるものが必要である事を飛ばして口で唱えれば平和になれるとミスリードされて来た。

 だから憲法9条ノーベル賞にと云う恥ずかしいムーブメントが起こったりもしている。あんなの笑いものだ。せせら笑いながらどっかの国が唆してるんでしょう。

 それを云い出したおばさんは思想的な背景があるのかどうか知らないけれど、ひょっとしたらただ良い人なのかもしれない。問題はそれを利用されてる事。

 マスコミがこれをニュースにする時点で邪まな企みが背後にあると気付く。美しい言葉の裏側にある悪意や巧妙な仕掛け。平和ボケしてると騙される。

 政治においても、政治家の口にする理念、理想、防衛大臣まで務め乍らLBGTにうつつを抜かし甘い仕掛けに気付かずボケてる、多分あの人に悪意はなく良かれとやってる、だから困ってしまう。

 差別、人権、弱者、少数者、ヘイト、平和と云ったポリコレワード、それらが政治のステージで使われている場合よく吟味してその裏表を調べないと罠にハマる。

 マスコミはその協賛者。それが判って来たのもネットのお陰。没にされた国会質疑もNHKの国会中継に頼らなくても動画アーカイブで誰でも何時でも見られる。

 維新梅村みずほ議員の入管法改正の問題点追及、支援者に問題がある事を指摘した事も参院チャンネルで、梅村議員のチャンネルで確認できる。

 今や国会、地方議会問わず政治活動報告はツイッター、ブログ、動画で各々発信、マスコミの悪意報道、報道隠し、依怙贔屓報道、ミスリード、嘗ての様にはまゝならない。

 

 青山繁晴議員は「日本の尊厳と国益を護る会」を有志で作ってその代表。志を同じくする国会議員は少しずつ増えて今87名。

 勧誘は行わず入会、退会は自由。これまでの退会者はなし。何でかと思うに、会としての縛りがなく自由な意志の表出が出来るからではないか。

 派閥に所属していればその村のルールや慣例に縛られる。思うところがあっても派閥の長や古参議員の顔色を窺ってしまう。

 組織がフラットであれば、当選回数関係なく発言できればやりがいもある。実際分科会を設けその議事進行に当選1回議員が動いてる。

 その分科会、現在

 (1)台湾分科会

 (2)家族法制分科会

 (3)カウンター・インテリジェンス分科会

 分科会でまとまった案は政府に申し入れを行ってる。戦後レジームどっぷりの国会議員からすれば苦虫噛むけれど青山議員、党内内部から掻き回してますね。

 事実自民党を内部から変えていくと広言してる。その発信は「青山繁晴の道すがらエッセイ」というブログと「 青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会 」というYOUTUBE

 

 そのYOUTUBEで最近の発信は「原子力・韓国のタブーを破る」5月11日(木)に行われた「参議院経済産業委員会」での青山議員の質問。

 【ぼくらの国会・第527回】ニュースの尻尾「原子力・韓国のタブーを破る」 

  5月11日 経済産業委員会 

www.youtube.com

 質問時間55分の長丁場、でも迫力があってダラけず集中して聞く事が出来た。原子力規制委員会は明確に原発を廃止させる方向で動く確信犯組織と思ってるから溜飲が下がる。

 聞き入る委員の中には苦い顔してる人もいるけれど、こういう質疑がなされそれを国民が見て知る事が出来るって事は素晴らしい。(委員会に一般国民の傍聴者もいる)

 立憲議員の低劣な揚げ足取り質疑ばかり聞かされてるけれど(マスコミがそういうニュースばかり取り上げてる)探せばこういう質の高い質疑も見聞きできる。

 
 5月12日 護る会の総会 

 核抑止力があっての核軍縮だと現実を踏まえ政府に提言。

www.youtube.com

 官僚の牛耳る旧態政治から国民から選ばれた国会議員による民主政治への胎動。日本の政治が変わりつつある。そうなって欲しい。

 会議後マスコミへの記者会見。記事にするかどうかは判らないけれどマスコミはこういう動きは知っている。