晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

杉田水脈 カフェトーク 憲法を語る 今の政治情勢下に欠かせない政治家

 11月28日午後1時半から杉田水脈議員が岐阜へ来て講演を行うというので出掛けて来た。場所は岐阜市の金神社(こがねじんじゃ)会館内の会議室 。

 机が1列に3人掛け3台、10列ほどあって満席だと云ってたから90人ほど、若い人も女性も白髪頭も、矢張り保守層には杉田水脈は人気がある。

 

 パヨクや左マスコミが執拗に容赦なく叩くけれど、何であんなに叩かれるのかと逆に注目を浴びてしまいネットで調べりゃその理由が判る。

 判れば普通の日本人なら義憤に駆られる。もうね、マスコミの偏向プロパガンダ報道は逆効果になる事はデフォ、オジイ、オバアだってスマホ持ってスクロールしてるからね。

 

 「憲法おしゃべりカフェ」と題し50分講演し40分を質問タイムの1時間半。次の予定があるとかで3時半にはここを出なきゃならない。分刻みで忙しいわね。

 はじめに生杉田見る人手を上げてと尋ねたらほとんどが手を上げてた。そこで自身の簡単な紹介、西宮市役所勤務、窓口で見聞きしたいろいろから40にして政治家を志す。

 

 日本維新の会から出て比例で当選。維新の会の分裂により次世代の党に所属し次の選挙に臨んだものの落選。この浪人時代にジュネーブの国連本部へ出掛け女子差別撤廃委員会においてスピーチする等の活動をしてる。

 安倍総理の知己を得て自民党入党。この時政党は小さく分裂したところは皆駄目になると政界の実際を教えられる。経歴紹介の後4つのテーマを挙げる。

 

① 憲法、9条の自衛隊明記 ② 緊急事態条項の明記 ③ 選挙区の合区問題 ④ 教育の無償化 を上げて解説。

 自衛隊は国軍として位置付けるべきだが改正のハードルが高いため安倍総理は現実的対処として条文の修正にとどめたと紹介する。

 

 この事をも含め国会の場に於いては野党との論戦、折衝から必ずしも理念通りにはモノ事は進まないという事を身にしみているんだろうなと感じられた。

 確かに国民は性急に法整備や解決策を要求するけれど与野党間の見解の違い、自民党内でも分かれる見解があって事は簡単には進まない。

 

 だから改憲勢力2/3確保できていたのが今回少数与党になってしまった事を残念がっていた。結局民主主義における政治は賛成多数の数が肝要で、党を割らない事も含め多数を確保する事、選挙に勝つことが大事だと。

 その為には情報取得のリテラシーを上げてマスコミの報道に惑わされるのではなくネット情報を、ネットも不確かなものがある事を知って過信はしないで頂きたいとも語る。

 

 

 国民は政治の動きの遅さに焦れたりするけれど、その焦れったさ、歯痒さは心ある議員たちの方が強く感じているんだろう。

 憲法審査会の委員長や予算委員会委員長、その他を立憲に取られてしまった事を残念がっていた。憲法改正はこれで後退必至。岸田。石破ラインは愚かな事をしてしまった。

 

 その点について杉田水脈議員はどう思ってるのか、高市早苗議員についても聞きたかったが時間切れで質問する事が出来なかった。

 他にも立法府として果たすべき課題、台湾有事、中国、ロシア、北朝鮮への対応とか、野党は石破政権の方が都合いいとも云ってたけど紹介しきれず。

 

 現役の議員は何処まで行っても現実的、評論家じゃないから妥協するところは一歩下がってその下がった分を別の角度からの手当て、対応ををするしかない。

 杉田水脈は国会質疑で鋭く問題点を抉ってそれゆえに左派から敵視されマスコミに叩かれるけれど、ネット見てるとそんなの歯牙にもかけず乗り越えて行くタフさを感じる。

 

 中に変なの紛れ込んでたかも知れないけれど、ほとんどの参加者は改めて杉田ファンになったんだろうね。信念があるからモタモタしてないし悲壮でもなく現実の政治を語ってくれた。

 ボケて停滞してる日本の政治に欠かせない政治家。ただ選挙が関門。次は参議員比例だろうからこうして講演をして回る。保守層はこの逸材を押し上げなくてはいけない。

 

 だけど自民党内にも杉田水脈が煙たい人たちがいて、何を云ってるんだ、情けない話だ。 

 

www.zakzak.co.jp

 

 本当の事を臆せず発言。だから攻撃される。与党議員だって耳が痛かろう。浜田聡も最近ズバズバ云いにくい事を云い出した。これもネットがあればこそだね。 
 

www.youtube.com

 

 

 昨日は風が強く寒かった。電車に乗って出かけるのに薄いダウン羽織って、厚着かなと思ったけど木枯らしの中着て行って良かった。

 街頭の行き交う人も皆コート姿だった。

 今朝の天気、雲が多め、下り坂。