三橋貴明と青山繁晴の対談動画がアップされていた。勧進元は三橋TV、青山事務所に出掛け9月5日に録画し一昨日(8日)にアップしたもの。
昨日この動画を見たんだけどその時点で24万回試聴、関心の大きい事が判る。(今朝見たら30万回)拝聴してこれは企画した三橋テレビのヒット。
他の政治家との対談では10万回行ってない。それだけ青山繁晴議員への関心が大きかったという事。それでその内容、明快、判りやすい、現下の政治の問題の本質を抉ってる。
(5日の時点で)
三橋 立候補されたのが12人いるのに必ず11人で消えてるのが青山先生、これは何なんですか
青山 減税をはっきり主張する候補が僕しかいない。
三橋 もう一つ根幹の財政法4条について堂々と云ってるのは青山先生だけ。相当財務省はお怒りになってるのではないか。
青山 噛み砕くとこれは戦時国債は出せないという意味。財政法4条も敗戦の翌年に作られた法律だから日本が2度と戦えないようにするのは一つは憲法9条で戦力はもてない。相手は戦えるけど日本は戦えない。
青山繁晴がNHKはじめその存在を消されてる理由について、財務省に都合の悪い主張をしているからだという冒頭の切り出し映像から36分にわたる対談が始まる。
ネット以前なら青山繁晴の存在隠しは完璧に出来た。しかし今は個人でネット発信ができる。相変わらずマスコミがグルになって隠してもこうしてネットではその裏側が暴露される。
三橋貴明は一時は自民党に近く2010年には党公認で参院選に立候補したほどだったが、惨敗後自民党の政治家が財務省の闇に切り込まないのに焦れて見限った。
かなり攻撃的になって野党に接近ししたり、れいわに近づいたりしたけれど云ってる事は当時から全く変わっていない。
その変わらない部分は青山繁晴の主張と呼応するところがあって、総裁選で青山繁晴が減税を掲げた事で今回のインタビューを企画したようだ。
コメント欄がぎっしり詰まってる。三橋貴明がブログを始めたのは2008年の事、無名の経済評論ブログながらこれまでにない斬新な意見表明で一気に人気ブログとなった。
毎日更新、そこにつくコメントの熱かった事、多かった事、一晩に100も150もコメントが附いて全部読むのに時間が掛かったものだった。
その事を思い出させる今回のコメント欄、今1400超のコメントが書かれている。つまり青山繁晴の総裁選参戦にみんな期待している。
期待はしかし賛同者20人という規定の為叶わないかもしれない。青山の云うガンジガラメ党総裁選、12日の候補者届け出締切までに集められるのか。それでも諦めず推薦人集めに奔走してる。
36分と長めの動画だけど三橋貴明の心得た進行の所為もあってダレる事なく明晰な青山の主張を聞く事が出来る。判りやすさもあってコメントが多く附くのも判る。
こういう議論を公開の場で候補者それぞれの主張を闘わせられたら今の日本の政治的問題点がハッキリして国民も政治に関心を持つようになる。
んだが、そんな事したらこれまで築いてきた既得権益が壊されてしまう政治家や官僚は必死になって阻止しようとするわね。
当然NHKもその仲間。だからこの動画は政治、官界、報道の裏側を暴く貴重な記録。一ぺんに変わるのは無理だけど少しずつ政治や社会が良い方に変わって行ったら良い。
マスコミはしかし、こうした個人ビデオにも及ばない既得権益メディア、いつ迄も惰眠をむさぼれる時代は終わりつつある事を自覚すべきだね。
高市早苗候補 昨日9日に記者会見。中日新聞は会員限定記事だから東京新聞から。
高市早苗大臣の総裁選出馬表明を受けての三橋ブログ。
昨日山中。葉の付いた小枝が切り取られるようにして落ちている。前から気になっていたので写真を撮り一枝持ち帰る。
小枝の切り口、
ネットで検索してみたらこれだった。ハイイロチョッキリという昆虫。チョッキリ枝を切り落とす。
持ち帰ったドングリを確認したら産卵の穴が開けられてた。