高市早苗阻止の指揮をした岸田首相、見事に決選投票で逆転して高市排除。勝負あったのちニンマリしてたね。確かに勝った。
だけどこれ筋の悪い勝ち方なんではないのか。投開票一部始終テレビ中継され多くの国民は見てた。鮮やかな逆転だって感嘆する人なんているのかな。
感嘆はしないけどホッとしてた人は沢山居るわね。旧弊、旧態を墨守したい人たち、それからほくそ笑むのもいて中国とか韓国とか北朝鮮とか。
さっそく反応してる。
組閣人事に名前上がってる人達見たらなんだこれはって。まずいきなり外務相に岩屋毅元防衛大臣。ここへはめ込んで来るとは、本人が望んだのか指名したのか。
そりゃ韓国はニンマリするわ。北朝鮮もおいしかろう。ズレた事やろうとして被害者家族会がナンセンスと拒否感。
外務大臣の次に驚かされたのは総務相、村上誠一郎。安倍総理を国賊と云った人。経歴見るとスゴイ、そんな人が通信行政元締めの親分になる。
マスコミがこの国のガンだと思ってる身にはＮＨＫはじめとする電波行政に改革のメスは入れられまいとガッカリ。局内の外国人はやりたい放題出来ると小躍りしてるだろう。
まぁ、既得権益層は美味しい思いしている今の状態を変えて貰いたくはないから抵抗する。それは当然だ、改革は簡単にはならない。
それでもネットがマスコミの欺瞞や低劣を暴いてくれるからマスコミの世論誘導もこれ迄の様にはまゝならない。少しずつ変わって行く。
そしてある域に達すれば一気に進む。当面はマスコミのインチキ報道を阻止しつつ世間の目を覚ますようネットが誘導するしかない。
だから、総務省あたりがネット規制法案なんてのを出して来るかも知れないね。総務官僚も利権絡みのマスコミ支持で押して来そう。
党員票は一位でも議員票でひっくりかえされる。つまり順当に行けば当選だったのが当選させたくない人達の票操作で落選した。
それは民意ではなくなってる。民主主義選挙の民意を蔑ろにしてる。岸田総理のとその周りにいる既得権層の思惑でこの総裁は決められた。
自民党内の事だから終わった事にとやかく云えない。云えないけどこれから国民の民意としての審判は下るわね。偏向マスコミの所為でその民意ってのがマトモかどうか疑問だけど。
高市阻止は成ったけど新しい船出はしかしあまり褒められたものではなさそう。早々に党内外で石破総裁に疑問符がついてる。
高市陣営もここで勝たなかったのは却って良かったような気もする。短命に終わってたような気もする。
矢張り政治の裏側は政策の良しあしだけではなく仲間を増やして行かないと動かない。人を動かせなければ政治は出来ない。
岸田総理は人を動かした。だからキングメーカーとしての立ち位置を確保した。安倍総理の云う人が良いだけの人ではなく謀略の人でもあった。
昨日山の上。秋の雲になって来た。
今朝は晴れあがって青空ばかりで雲が見えない。
