晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

岸田おろしのモヤモヤ 代わりに誰が居るのか パンダに釣られ訪中

 一昨日ツイッターXで、岸田政権の支持率20%台落ちについて書いたブログの所為で居心地が悪いと呟いた。

 その理由は岸田総理を引き摺り落したとしてもじゃぁ誰がその後を襲うんだと、自民党後継候補を見渡せば更にひどい顔が浮かんでくると。

 高市早苗青山繁晴が声を上げたりその動きを見せてるけれど、確かにその主張響くけれど、首相の仕事は理想、理念だけで終わるものじゃない。

 それこそ格闘技で全方向から飛びかかって来る難題に向かい、その上政敵、マスコミ、官僚との息つく暇もないもない24時間バトル。当然一人では戦えない。

 支える人の城が備わっていなければいとも簡単に、早々に崩れ落ちる。派閥を持たない高市早苗青山繁晴に分厚い人垣があるのか。

 高市人気は政治家からの支持と云うより保守層国民の支持。それはもう誰もが認める事だけれど、官邸で高市総理が足を引っ張られた時支持者国民は助けに行けるのか。
 

 志を同じゅうする政治家の仲間がいなければ下手すれば三日天下に終わってしまう。ドロドロした政治の世界は理念だけでは動かない。

 さらに小選挙区では政治家一人一人が一人親方でいつ失業するか判らんから、選挙落ちればただの人とならないよう自身の足許が第一。

 地元の状況次第ではいつ戦列を離れるか、手のひら返しをするかも判らない。そこまで目配りして初めて政治は動く。

 その基盤がないお二人に保守層が期待を被せてその実何の手助けをする事も出来ないのでは見殺しにすることになってしまう。

 政治は数だというし、数を持たない政治家は宰相となるには力が足りない。安倍総理のように清和会という数に勝る派閥をもってしても独裁者のように即決独断とは行かなかった。

 民主主義という政治形態は手間と時間が掛かる。仕方ない。それでも今回声を上げて、一波乱はあった。

 その主義主張、お二人、保守層の多数から支持を得てるのだから政府に対する影響力はある。

 領袖とならなくてもその理想を推し進めるには十分な見識、実行力があるんだから、今のポジションで活躍しつつ時期を待っても良いんではないか。

 

 一方岸田総理の現在の施政、姿勢、危ういのやら煮え切らないのやら敵を利す事やら捨て置けない事の連続。やはり駄目じゃないかと、そこに鬱々たる思い。

 良い実績もあるが頭を傾げる事もある。そりゃ政治は割り切れない事ばかりだから100%の満点政治なんてあり得ない。

 居心地の悪さたる所以。小石河以外の後継を思い浮かべれば筆頭に茂木幹事長。これもなぁ、林前外相は流石にないと思うけれど、清和会萩生田政調会長

 自分の選挙考えたら公明党に逆らえなさそう。朝鮮学校との武勇伝あるらしいけれど歯切れ悪いね。あとは誰だ、思い浮かばない。だから居心地が悪くなる。モヤモヤする。


 煮え切らず後手後手でせっかくの弾が湿ってしまう一例。 

nordot.app

 男は黙って財務省に切り込めば道も開けたのに、のそのそ、ちびちびやろうとするから見切られる。まぁまだ決まっちゃいない事でどうなるか判らない。

 打ち上げ花火で終わるかもしれないし、渋い顔してるだろう財務省の繰り人形からは逃れられないわね。二人羽織のちぐはぐ。


 

 公明党山口代表の訪中、沖縄デニー知事の訪中と同じく勝手に外交やってる。こんな時に行く事か、呼び付けられたんだろう、パンダをエサに。

 世界はパンダを返してるというのにエサぶら下げられてホイホイ出掛ける。それを黙って見てる自民党と政権。 

 

 

 今朝6時半の朝ぼらけ。