サッカーワールドカップで日本がドイツに2-1で勝って、誠に結構な事で皆さん喜んでいる。下馬評、勝つ、負け、引き分けのうち勝つは少なかったろうから喜び爆発。
ドイツは格下日本相手だと慢心があったのか、有ったでしょうね。ドーハの奇跡と云われて、だけど奇跡は何回も続くものじゃないから気を引き締め直し次に続く試合の健闘を期待。
NHKも24日朝のニューストップはワールドカップでの勝利、前日9時過ぎから始まった試合を見るほどファンでもなく関心も薄く、だから朝刊1面見出しとNHKニュースで知った程度。
テレビ画面では何回も繰り返し試合の様子を放映、観客席の興奮も伝えてます。さてそこで、観客は誰もマスクしてませんね。
カタールじゃコロナ流行ってないのか、そんな事はないでしょう。世界規模でのパンデミック、ドーハには世界中からサポーターが集まって来るんだしコロナウイルスは潜んでる筈。
それでもマスクはしない。観客にマスクを強要しない。その事で抗議したり警告したりする人もいない。居たらニュースになってる。
それが日本では毎日、NHKニュースだと地方局ニュースで今日の感染者数を報道。岐阜あたり2000人余と先週くらいから数が増えてる(昨日は700人余)。
世界は、ニューヨーク、パリ、ロンドン、その他大都市はどうなのかそんな数字の発表を聞かない。なんでか、それは、もう感染検査をしてないからでしょう。
検査をしなけりゃ数字は出て来ない。日本は律義に検査して公表するから寒くなって感染者数が増えてる。NHKなど毎日数字が増えたと、増えた比較対象を探して来て煽ってる。
昨日と比べて減っていても先週の数字をもって来て増えたとやってる。増えると嬉しいのかねNHKは。そして死者数、一人か二人(昨日は4人)。
100人単位から千人単位になっても死者数は比例して増えてない。ウイルスは感染が拡大すると毒性が弱くなると云われてるからもう弱くなってるんでしょう。
世界でマスク着用が強制されなくなってるのはそういう背景があるんじゃないんですか。素人考えだけど。
家人の田舎へ岐阜の柿を贈ってそのお礼の電話が昨日来たんだけれど、じじ、ばば(家人の姉)息子夫婦、子供二人のうち息子夫婦がコロナに掛かって自宅待機らしい。
じじ、ばば、子供はなんともない。息子嫁は39度の熱が出たそうだけれど今は熱は引いてる。普通にウイルスによる風邪症状でしょ。
だけど自宅待機で仕事は休んでるそう。公務員だから会社がつぶれるという事はないけれど零細だったらしわ寄せがきて大変ですわね。
何時までこういう体制を続けるんでしょう。インフルエンザの流行りはこれまで毎年あったけれど社会が止まる事はなかった。
中国は習近平の指導によりゼロコロナを掲げ都市封鎖をやってるけれど、コロナウイルスはゼロにはなりませんよ。ウイルスは組成を変え人や動物にとりつく。
ウイルスだって自然の一部なんだから共生して行くしかない。寄生主が絶えたらウイルスも生きていけないんだから手加減するでしょう。
武漢ウイルスとしてデビューして3年もたとうとして、大体様子は判ったんだから人間界もここらで手を打って共存するしかないでしょう。
ウイルス以前のインフルエンザだって流行すればなくなる人は沢山いた。でもそれで今回みたいに大騒ぎはしていない。致死率見たって以前のインフルエンザの方が高い。
そろそろ社会を以前の状態に戻しても良いんじゃないんですかね。ワクチンもせっかく政府が用意してくれてるけれど接種率は低迷。もう頃合いなんでしょう。
私んとこも4回目の案内が来てるけど接種せず。代わりと云っては何だけど3回目が済んで4カ月たってるからと高齢者用の肺炎予防ワクチンを接種。
これは70歳と75歳になる人が対象。70歳の時射ち損ねたものだから5年後の機会をとらえ夫婦で2500円払って接種。
自民党荻生田政調会長が見直ししても良いんじゃないって岐阜に来た時に発言。与党政治家としては云い難い事だけど(いや与党だから云わなきゃいけない)、もうマスクは症状がなければ取っても良いんじゃないんですか。
記事の見出しに難があるけれど、マスクは象徴、コロナとの付き合い方を云ってる。マスクが具合の良い人はすれば良い。
朝日の記事でも本文では、
・・国際会議に行って、マスクをしているのは日本人だけ。そのぐらい世の中、変わってきました。
・・ここは冷静に、科学的な知見に基づいて、コロナの対処の仕方を考えていかなければいけない・・
もっともな意見。