晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

「嫌い」と云ったら差別 秘書官更迭 唇寒し

 マスコミは政治を停滞させたくてしょうがない。まず第一にすべき事、中国、北朝鮮、ロシアという独裁専制国家に囲まれて核や侵略の脅威に曝されている状況への早急の対処。

 モタモタしてる暇はないんだけど、国会が始まって野党のすることは前国会の統一教会案件。それ以前にはモリカケサクラ。

 マスコミが野党の愚かさを指摘すれば政治も少しは動くだろうに連携してそうしないから動かない。独裁国家はニヤニヤしながら、中国なんぞはマスコミ工作もしてるんでしょう。

  
 毎日新聞の掟破り。 

mainichi.jp 

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 ・・LGBTQなど性的少数者同性婚のあり方を巡り、経済産業省出身の荒井勝喜首相秘書官が3日夜、記者団の取材に「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと差別的な発言をした。首相官邸でオフレコを前提にした取材に対し発言したが、進退問題に発展しかねず、国会で岸田文雄首相の任命責任が問われる可能性がある。

 ・・記者団は1日の衆院予算委員会で岸田首相が同性婚の合法化などについて「社会が変わっていく問題だ」などと述べたことについて質問。荒井氏は「社会に与える影響が大きい。マイナスだ。秘書官室もみんな反対する」などと発言したほか、「人権や価値観は尊重するが、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」との趣旨の言及もあった。【高橋恵子

 
 オフレコのはずが毎日新聞が記事にしちゃった。オフレコって云うから秘書官も口が軽くなったんでしょ。毎日新聞はこういう人でなしをやるんだ。

 これ見てて二つ感じた。一つはマスコミに鼻づら引き回され総理は側近を切り謝罪しマスコミに屈した。マスコミは総理より権力があるんだ。

 二つ目は口封じ。LGBDに対し何も云えないように仕向けられてる。下手な事云うと足引っ張られて失脚する。もう言論弾圧、言論封鎖。

 まぁ、ただ荒井秘書官は脇が甘かった。気が緩んでた。マスコミ人種がどんなものなのか、これまでの経験からして知らなかった訳じゃあるまいに思いっきり落とし穴に落とされた。

 

 ホモを嫌っちゃいかんのかね。好きと嫌いは至ってプリミティブな感情でしょ。嫌うなって云ったって嫌いなものは嫌いだ。

 男と男が抱き合ってキスでもしてる様想像したらウェっとなる。ならない人もいる。それぞれそう思うんならそれで良いじゃないか。

 この秘書官は嫌だって思った。それをオフレコの場で軽くしゃべった。掟破りでそれを記事にして引き摺り下ろしてしまうとは、なんて陰険なやつなんだ。

 あ、女性記者ね。政府関係者という立場なんだという云い訳持ってくる人いるけど、本人取り下げて謝ってる。辞した。それで終わらないの?

 と云うより終わらせない様にマスコミ連騒ぎ大きくしてる。でも毎日の信義破りは毎日の、マスコミの評価下げる事にもなってる。

 結果毎日新聞が更にじり貧になるのは自業自得だけれど、又これで総理の責任追及とかで国会審議がグズグズすれば本来すべき事が後ろにズレる。


 確かに不用意であった点は批判されても仕方がない。だけど待ってましたとばかり、昨日夜7時のNHKニュース、今朝のニュース、立憲民主党の安住国対委員長、泉委員長がさっそく聞き飽きた常套句の批判。

 罠にはまった失態、NHKはこの映像を早々に放送。マスコミはいつも共犯。この企みに岸田首相は低支持率を恐れたのかすぐ謝ってしまった。

 ポリコレ民主主義、ことば尻政治、マスコミが報道しなければ成立しないんだけど、報道リンチが成功するもんだからマスコミは嵩にかかって、政治は委縮して骨のないフニャフニャ国家に成り下がってる。
 

 江戸川柳に陰間茶屋、おかまのバレ句が一杯ある。昔から日本は衆道珍しくもなく、男娼は武士や坊主、果てはひでり熟女も堂々と利用してた。

 「芳町で牛蒡を洗う女客」「芳町で打つは律義な和尚なり」

 日本橋芳町芳町といったら誰もが知ってるその筋の岡場所。新宿の2丁目みたいなもの。欧米は宗教の禁忌で厳しかったけれど日本は昔からおおらか。

 好きな人はのめり込めば良いしオカマさんて堂々と市民権得てるんじゃないですか。人権とか差別とか殊更に云う必要があるの?

 同時に気持ち悪いと思う人がそう思う自由だってある。LBGTってソッとしてて欲しいんじゃない?騒ぐのは利権がらみの一部。

 今朝の中日新聞、1面トップに大仰な、Colaboの事は隠してるくせに。