晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

山歩き 87歳の人に会う 元気な80歳代   

 いつも登ってる近くの山は当市各務原市とお隣関市の境界にあって、西端は岐阜市、東端は坂祝町に至る約10キロの山並み。

 最高峰で380m、手頃な事と登り口が幾つもあって駐車場も整備されている事から尾張小牧ナンバーや春日井、一宮、名古屋ナンバーまで近隣市からも沢山の登山者が訪れます。

 低山だし迷ってもどちらかに降りれば人家があるため迷い込むこともない。だから初心者や年配の人も多く先日は昭和11年生まれの人に出会った。

 二人連れでその日風が冷たく自分はジャンバーを着込んだのだけれどお二人、一人は半そで姿。山頂で少し話をしてもうひと方は昭和18年生まれ。

 87歳と80歳。その次の週にまた駐車場で会って(つまり自分で車を運転して来てる)話を聞いたら陸上をやっておられたそう、マスターズ陸上への出場、海外遠征もされてたと。

 長年足腰の鍛え方が違うから6年前に始めた程度のにわか山歩きストには真似のできない事。ま、自分のペースで低山徘徊を楽しめば宜しからん。

 それにしても、80歳代の人って他にも結構いらっしゃる。そういう人達は若く見えて歳が判らないから失礼ながら確認のため何年生まれか聞いていつも驚かされる。

 

 今のところ山で80歳代の女性にはお目に掛かっていないけれど60、70歳代の女性は一杯いる。いや70歳代かなと思う方の中に80歳代がいるのかも知れない。

 これは山登りの時ではないけれど少し前に午後歩いている時向こうからやって来たおばあさんに話しかけられて、その肩にリュックを背負い足には派手なランニングシューズ。

 一見70歳代に見えた。なんでも足を骨折してそのリハビリに娘に勧められた水泳をやっての帰り。結構長い間の立ち話となって判った事は昭和13年生まれ。

 85歳ではないか、それにしては若く見える。歯もしっかり揃って両足も曲がりなくスッキリ伸びてる。それを褒めたら気を良くしたのか息子の嫁の愚痴も聞かされた。

 


 昨日も登りに行ってこの山並みの東西ちょうど中間あたりの山頂、40歳前後と思しき男性一人。話をしたら目的地は東端、坂祝駅と答えます。

 駅と聞いてこれは山並み縦断だと、念のために聞くと矢張り西端の伊吹の滝という所から登って、そこの駐車場に車を止めてあるという事。

 坂祝(さかほぎ)駅は高山線の停車駅、山を下りて駅まで歩き列車に乗って各務原市蘇原駅まで行き駐車場まで歩いて戻るというコース。

 初めてのチャレンジだったようで思いのほか上り下りがあった様子だったけれど時間は10時頃だったし余裕で走破できるでしょう。

 最近は若い人のランニング姿で山道走ってるのを見掛けます。再来週あたりにこの山中でトレイルランの大会が開催されるのでその練習。 

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 さてそれでは今朝もこれから山登りに行ってきます。無理せず自分の足腰にあった登り方で。9時に出掛け12時前には戻る週2回の山歩き。