昨日の続き、
梅村みずほ議員の委員会質疑、5月16日、17日に続いて18日の委員会でもさらに強力な質問。これに立憲民主党、共産党の委員が反応してヤジ。
もうこれ答え合わせ。
ポイントは2つ、
① ウイシュマさんがハンストをしていなかったという事実はあるのか、詐病ではないと断定できる事実はあるのか。
② 支援者の在り方について (7:31から)支援者への対応に問題はなかったか。支援者の対応に問題はなかったか。
答弁は在留管理庁次長、
① ハンストについて、調査報告書に記載はない。詐病について、同じく報告書には記載はない。⇒梅村議員の発言はウソやデマではないという事。
(支援者がウイシュマさんに体調不良と云わないと仮釈放されないと伝えた事は報告書にある事実)⇒ 下のまとめブログにその画像あり
② 役所としては今事案についての報告書を作成した。その他の機関や個人等の対応は検討外。
その役所答弁に梅村議員、報告書に再発防止と云ってるなら、収容者に対して支援者がどのような対応をしたか検討するのは当たり前ではないか、
支援者に国籍も年齢も問わず会える。電話したってノーチェックだ、と云うと隣席の立憲民主党議員が「当たり前だ」と2回発言。
それを聞いて梅村議員、立憲議員に向かい「こうやって声が上が度に、なんかあるのかなって」と皮肉。「これから支援団体つぶさにチェックする必要があります」
ここで立憲と共産議員が騒ぎだす。それに対し、
「私はそうやってタブーを作って触れてはならないものを作り出して言論を封殺して行く」「そうやって息苦しい日本になって行くのも嫌いだ」国会議員として責務を考えていく。
動画画面、隣の立憲議員のそわそわした動き、ヤジ、よほど都合が悪いんだと思っちゃう。ウン、都合が悪いんでしょう。
維新にこういう正論をズバリと、不規則発言されても敢然と反論する議員がいたんですね。でも議員の免責について発言したらそこを突つかれた。
維新は梅村議員を法務委員から更迭すると発表。なんでだ維新、報告書をもとにして事実を抉った素晴らしい質疑だったのに、へこたれてる。
NHK党の浜田聡議員がこの件について動画で言及。他党の事だけど更迭はどうなんだろうと云ってる。
今朝の中日新聞、2面政治欄で「維新、梅村氏を更迭」と記事。詐病発言で遺族から抗議を受けていたとしそれが問題であるかのように書いてるけれど本質は支援者部分でしょう。
支援者の顔が見えない。動画の書き込み文字に「支援団体のチェックに激しく反応する立憲と共産党」(13:10)あたり。
そこに切り込まれると困る人たちがいる。だからか新聞ではそこには触れない。今朝のNHKも更迭云々のニュースはなかった。
梅村みずほ議員の法務委員会に置ける質疑、5月16日。17日、18日のYOUTUBEのリンク。
2023.05.16 法務委員会・質疑
https://www.youtube.com/watch?v=BlmBD3OE6HQ
2023.03.17 法務委員会・質疑
https://www.youtube.com/watch?v=jJOEfbSvuHE
2023.05.18 法務委員会・質疑
https://www.youtube.com/watch?v=FrJXim01TYA
報告書の添付画像、