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マイナカード 現場の声を聞くと総理 ブレるな、抜け道もダメ 

 マイナンバーカードの保険証一体化について岸田首相が「現場の意見を聞きながら対応する」と云ったニュース、中日新聞でも28日朝刊政治欄に出てた。

 昨日の社説とセットで中日新聞としては廃止に持って行きたい思惑の記事。ネットでは、マスコミの導入反対世論誘導に乗せられて紙に戻すと云いそうと危惧。

 どう云ったのか探したら日テレのニュース動画があって、 

www.youtube.com

 記者会見の場面、後ろの背景が”NEXT”とあって福岡市で行った会見の様子。終わって河野太郎も映って頭下げてるしブリーフメモを返してるから打合せ済みの発言。

 河野太郎のようにきっちりやると云ったらマスコミの餌食だから当たり障りのない云い方をしたんでしょう。

 左翼マスコミはこれをブレーキが掛かったと解釈し記事にするし保守層はまさか紙に戻すというんじゃないだろうなと危ぶむ。

 政府はマスコミの影響力を無視できないから気を遣う。一方でネットにおける世論も無視できず聞く耳総理はのらりくらり。

 その割にはLBGT法案には強権発揮し指導力見せつけたがその結果は岸田政権支持率の低下。増税案件もあるけれどあの党内意見や世論無視のゴリ押しは拙かった。

 


 先日2カ月ごとの眼医者と歯医者での診療、予約日重なって午前中に眼科、午後歯科。眼科へは紙の保険証も持って窓口、前回マイナカード使えずと聞いてた。

 今回は受付に「当院はマイナンバーカードの保険証は受け付けてません」と張り紙。という事はカードを持って来た人が自分も含め何人か居たんでしょう。

 その上で紙しか受け付けないと表示。なんでかなぁと長い待ち時間のうちに考えて、①この眼科医院先生は反対する政党の支持者か。

 後でネットで共産党系医院のネットワークがあるから検索するに該当せず。もっとも全ての医院が加盟してる訳でもないだろうから個人的なシンパかもしれない。

 ②一人で沢山の患者抱えてるからこれまで上手く回して来た診療システムの変更による一時的混乱を避けたいのかも知れない。

 保険証を窓口で差し出すと看護婦さんが預かる。待合室で待ってると看護婦さんが保険証を名前を呼んで席まで持ってくる。

 思うにこれは確実に保険証を返す事と患者の容体確認の意味合いもある。声掛けは長い待ち時間の(実際待たされる)配慮かもしれない。

 カードリーダーでピッピと終われば面倒ないけれどこの医院は患者との意思疎通を重要視してるのかも知れない。面倒分は客サービスと心得る。

 カードに移行したって接客マニュアルを工夫すれば問題ないとは思うけれど、カードを導入しない眼科医の実際の所は判らない。

 

 午後の歯科、こちらは早々にマイナカードリーダーを設置してあって今回で3回目の利用。歯が痛いわけじゃないけれど2カ月に一回歯垢の掃除をしてもらい口内のチェック。

 終わって料金支払いの時窓口の看護婦さんに聞いてみた。マイナカード利用者の割合はどれくらい?少し考えて「5割くらい」

 「エ!そんなにいる」また考えて、2割くらいかな、と自信なさそう。あまり気にしてないのね。多くはなさそう。

 多分これ、カード持って行くと窓口で面倒そうとか使い方迷うから今まで通り看護婦さんに渡せば済むからってのもありそう。

 一回使ってみれば面倒なんて無い事は判るんだけど、まぁ、少しずつ利用促進の説明を繰り返すしかない。いっぺんには何事も動かない。

  

 岸田総理、ここでブレて紙に戻すとか紙併用とかの抜け道を云い出したら保守層から総スカンくらってさらに支持率下がるのは必定。倒閣運動不可避。