晴れたり曇ったり

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NHK ネット視聴に対し相応の負担を求めると総務省提言 

 8月22日付けの産経新聞記事、 

www.sankei.com

 今朝の中日新聞1面の記事「NHK ネット配信 本来業務に格上げ」中日新聞はWEB記事が少ないから紙面記事から、

 ・・テレビを持たずスマホ等から視聴する人には「相応の負担を求める」事が相応と結論付けた・・

 ・・報告書案では、ネットが普及する中、放送に加えネット配信もNHKが担う役割だと明記した・・

 ・・ネット配信の実施に有無をNHKに委ねる現在の「任意業務」から「本来業務」に変更しネットでも安定した情報を得られる制度に変える事を求めた・・

 ・・スマホを持ってるだけでは負担を求めずアプリをダウンロードしID取得など積極的行為を要件とした・・

 

 さてこれをどう読むのか、NHKがネットに首を突っ込んで放送の対価として金を掠め取ろうとしてることは間違いない。

 まず入り口は穏当に、やがてジワジワ掠め取る魂胆は隠せない。NHKは受信料の意味を「視聴の対価ではない」と云ってる。 

av.watch.impress.co.j 

 ・・受信料の性格は、NHKという組織を維持運営するための“特殊な負担金”(1964年、郵政省の有識者会議の答申で定義された)・・

 ・・そのため、一般の動画配信サービスのような、番組を視聴するために支払う“視聴の対価”とは性格が異なる。したがって「見ないから受信料を払う必要はない、ということにはあたらない」という考え方・・

 
 産経新聞記事が出た23日に小野田紀美議員はツイッターでこう解説してる。 

 

 これは自民党内で議論してきた内容。

 ・・NHKも自身のインターネット放送の今後のあり方について意見を出しているかと。

 自民党提言

 ・総務省WG議論

 ・NHKのビジョン

 ・・これらは別物。NHKの動きとかが全く安心できないので、釘を刺すための提言も自民党内で議論してきた・・

 

 中日新聞の記事は総務省有識者会議がまとめたもの。自民党の提言は産経新聞記事のものだけど小野田紀美議員は、見ない人から取るという提言になってないと云ってる。

 小野田議員のツイッター発言はひとまず納得するとして、しかしこの総務省の中身を見るとNHKとナァナァは隠せずスマホ徴取は彼らの魂胆、自民党がどこまで政治力を発揮できるかそこが問題。

 自民党内にはNHK派だっているだろうし左派野党はNHK側だろうし気を抜いてるとスマホは全徴取に持って行かれる。

 そうさせないためには戦後すぐに出来たNHK放送法の見直しをしないとNHKと官僚の食い扶持にされてしまう。


 夕方6時半からNHK岐阜放送局の「まるっと岐阜」というローカルニュース。毎日見てるけど(橋本祐佳嬢の天気予報を見たいから。時々外す)これがユルイ。

 放送するコンテンツが無いからその前にやってる名古屋ニュースと同じニュースや話題を繰り返して放送。さらに2回、3回と日をまたいで繰り返し見る番組も少なからずある。

 だから週一くらいで「バス停500m」という女子アナがバスに乗って降りたその近辺を歩いて話をするという他愛のない企画をやってる。

 まぁホノボノと云えばホノボノだけど、打合せなしでいきなり尋ねるって云うけどNHKがそんな事するわけない、仕込みのどうでもいい内容。

 年収1500万円記者のする仕事かと思いながら見てる。報じる内容がなければ報じなくてもよかろう。NHKは公共の名に相応しい必要な情報だけを報じれば良い。

 どうでもいい素人企画を見せられて受信料毟り取られるってのは納得が行かない。良い報道に対しては惜しまず受信料を払いますよ。

 見たくもない番組を含めて受信料を払えはなかろう。見たい人だけが支払う。サブスク、若しくはスクランブル化。

 そんな事したらガタッと受信料収入が減るから絶対その方向に議論を持って行かないわね。という事はNHK職員とそれに天下れる官僚の為の受信料って事になってしまう。

 結論はこの先だけどどうもこの先安心出来ない。NHKの根本改革へ向けて今からネット世論を高めていった方が宜しからん。