晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

政治資金問題 安倍派、二階派に強制捜査 政治の停滞

 思うに岸田首相のつまずきはLGBT法案からだな。あんなの岸田首相がやりたいモノなんかではなくエマニエル大使から突っつかれて仕方なくやった。

 大元は欧米ポリコレとバイデン大統領の夫人の趣味、日本を動かすために岸田夫人を一人呼び寄せ云いくるめた。夫人呼ばれて舞い上がりお父ちゃんに吹き込む。

 どうでもいい法案だからヤレと珍しく強気に命令してアメリカへの義理は果たした。その程度の事だった筈が保守派の猛反発を喰らってしまった。

 それから支持率が下がり始めて野党、パヨク、マスコミはLGBT利権が生まれて岸田首相には感謝すべきなんだろうに下り坂になるとそれにドライブを掛ける。

 世論調査頻発して下がった下がったと煽るものだから世間はそんなもんかと岸田下げ世論になびく。そこでまた数字が低くなる。

 それでもまだ強気で居られた。来年総裁選まで頑張れば浮かぶ瀬もなきにしもあらず。苦し紛れの一計が減税。なんでも良いから減税すれば世論は回復すると。

 だから減税ったって取り敢えず減税のしょぼいもの、国民は舐められてると感じる。それに増税しか頭にない財務省が頭にきて岸田政権を見限った。

 という見立て。具体的根拠はありません。それでもまだ持つんじゃないかと思ってたらいきなり瓦解の兆候、政治資金規正法違反で不備がゾロゾロ。

 マスコミの格好の餌食となってる。立憲民主もお得意、やってるふりパフォーマンスの

 

www3.nhk.or.jp

crx7601.com

 
 大蔵省OBの宮沢党税調会長、そんな岸田氏首相の苦悶を横目にサッサと来年度の税制改正大綱を発表。 

www.nikkei.com

www.nikkei.com ・・公明党石井啓一幹事長は15日、価格高騰時にガソリン税を減税する「トリガー条項」の凍結解除を巡る自民、公明、国民民主の3党協議の継続に疑問を呈した。

 ・・記者会見で「続けるのに違和感をもっている」と述べた。国民民主が13日に内閣不信任決議案に賛成したことを理由に挙げた・・


 こういうの見てると今回の政局劇、発火点説いろいろあるけれど、既に検察側は2年ほど前から情報を得て内偵を進めていたとか、安倍派内で不満を持つ誰かが刺したとか。

 それを切っ掛けとして検察が腰を上げたんだとして、結果として財務省と検察タッグで岸田政権、自民党は窮地に陥り財務省は実を取る。

 憎っくき安倍派潰して岸田の減税は扶養控除引き下げと行って来いの所得税減税。財務省出身玉木提案のトリガー条項も無かった事にしたった。

 政治家は政局ごっこやって仕事やってる振りしてればよろしい。日本の舵取りは我々官僚がしっかりグリップしてるから遊んでて良いよって腹ン中で笑ってるね。

 問題は間違ったり失敗した時官僚は責任を取らない事。責任は政治家が取らされる。これはズルかろう。

 だからこの国の危うさは政治家だけを悪モノにしても詮ない。省益と自身の身分安泰第一の官僚機構をどうにかしないと解決しない。

 しかしなぁ、こんな政治停滞の内輪劇やってる間にも世界は動いてるんだけど、検察は何で今動いたのか。裏があるのか。

 

 雨。一日雨の予報。墨絵の景色。