暮れの30日に山歩きをした際3匹のリスに出会った。松かさを食べた後のエビフライがよく落ちていたからリスがいる事は判ってた。しかし一度も見た事はなかった。
山の中腹に東屋があってそこの広場にはリスのエサとなるドングリや松かさをストックしておく為の小箱が置いてある。この山を管理している人達が作って設置したもの。
12月の初め頃そのエサの溜まり具合を覗いていたら、丁度東屋で休んでいた我々と同年配のご夫婦とリスの話になり彼らはこの辺りでリスを何度も見たという。
是非見てみたいものだと話をしながら下山したのだがその後の30日にリスに出会う事が出来た。その時このご夫婦が登って来たのでリスに出会った事を話した。
当方が嬉しそうに話したものだからそれは良かったと一緒に喜んでくれてお互い笑顔で別れたのだが、このあと彼らは更なる幸運に出会っていた。
1月6日月曜日は1日雨だったから山には行かず。翌7日に出掛けこれが今年の初登り。頂上の金毘羅神社にお参りをしての帰り道。
暮れの30日にリスと遭遇したあたりまで来たらまたこのご夫婦と出会った。彼らも初登りで今年もよろしくと挨拶をした後奥さんがニコニコしながら話しかける。
30日に別れた後に丁度この辺りでリスと出会った。それも合計で10数匹も。子供のリスもいたらしくあまり警戒心なく道の真ん中あたりで立ち止まってすぐ目の前にいたんだと云う。
更にその先でも別の家族連れなのか木の枝を渡っていった様子を話してくれた。という事は自分たちが見たリスの他に5.6匹が近くにいた事になる。
道の真ん中に立ち止まっていたのであれば写真にも撮れただろう。もう少しタイミングがずれていたら、と思うと残念。でもそのうち又会えるでしょう。
昨日は山中風もあって寒かった。この日は別の山頂に向かったのだが駐車場に止まっている車も少なかったし登ってる人も少なかった。
それでも山頂には二組3人ほどいてそのうちの一人はお湯を沸かし小型のポットでコーヒーを立てて寒風の中の喫茶を楽しんでいた。
なんでもコーヒー豆も選んで自分で挽いて持って来てるんだとかで、自分はコーヒーを飲む習慣がないから味は判らないけれど美味しいであろう事は想像出来る。
山で飲むコーヒーのおいしさは景色、ロケーションが9割とも云ってた。ぶら下げてたカメラの話にから野鳥の話になった。
春日井の弥勒山には人に慣れたヤマガラがいて手に乗ってエサを食べるんだという。こうした話はこの辺りでも金華山とか百々ヶ峰とかでも聞く。
ヤマガラはとりわけ人に慣れるようでYOUTUBEでもピーナッツをあげると飛んでくるヤマガラの動画を見た事がある。可愛いわね。
でも、それが良い事かどうかは判らないけれど、と断ってからの話。幾つかの意味があると思うけど最近アメリカで鳥インフルに感染した人が死んだというニュースが流れた。
鳥インフルエンザは人への感染は稀とは云うけれどない訳じゃない。この山中では今も登り口に石灰が撒かれ猪の豚熱予防が続いてる。これも人と自然との境界について考慮した事例。
適度な距離を取って自然の領域は自然のままにして置くのが良さそう。まぁでも鶺鴒が人を恐れない様に、脅かしたりしなきゃその距離は縮まる。
今朝7時12分。日の出の時刻の折り返し。
少しずつ早くなり始めた。同時に位置も左の方へ移っていく。