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予算委 萩生田質疑 反撃能力 GDP2% 野党はヤメロ砲の連射

 10月16日、日曜日の日曜討論、車運転中にラジオで聞いてましたが、目的地に着いて途中で中断。一応各党の意見は拝聴。 
 

www3.nhk.or.jp

 自民党は元防衛大臣の小野寺議員、国防に関しいたって当然の意見を述べ、他党も共産、れいわ以外は抑止能力を持つ事に賛意。

 ただし専守防衛と但し書き。これでは骨抜き、世論、マスコミを恐れての及び腰。まだ良い子ぶってる。中国は喜ぶ。 

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 17日の衆院予算委員会自民党は萩生田政調会長が質問、まず中国や北朝鮮のミサイル発射という危機に対し岸田総理に質問。

 総理は与野党協議を踏まえ年末までに結論を出したいと答弁。ウクライナへのロシア侵攻という暴挙もあり国防は喫緊の対応事項。

 国会でこうした具体的な防衛に関する質疑が行われるのはさすがに国会も国民も目が覚めてきた証拠。というより覚醒せざるを得ないでしょう。

 ウクライナ事案は世界平和が話し合いにおいて保たれるという理想論を粉砕した。自国の平和、安全は自身で守るという強い意思と武力がなければ侵されるという実例が目の前に展開されている。

 国連の無力も露見、それでもロシアを非難する国連決議は圧倒的多数で採択。中国ですらロシア支持は出来ないから棄権、圧力にはなってる。

 

 一昨日の中日新聞にしてもNHKにしてもトップ記事は統一教会。解散させるのどうのと内向きな話で視聴者、読者の目をそらしている。

 予算委員会でまず最初に与党が質問した事は国防に関する事。それを取り上げないマスコミの姿勢、いつもの事ながらバイアスをかけて日本が直面してる問題をずらしてる。

 中日新聞は8面でこの予算委員会の論点を要約。

 萩生田 敵基地攻撃能力保有に向けた決意は。

 岸田総理 与党協議を踏まえ年末までに結論を出し国民の安心安全につなげたい。

 萩生田 GDP2%は積み上げると足らない。海保予算を含む水増しは駄目だ。継戦能力も不足してる。

 岸田総理 継戦能力、防衛施設の強化は重要。内容、予算、財源の三つを一体的に議論していく。

 萩生田 国内防衛産業維持のため装備移転を積極的に進めるべき。

 浜田防衛相 安保戦略議論の中で抜本的な対策を検討する。

 

 まとめブログ等では、 

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 萩生田政調会長の関連質問に小林鷹之前経済安保担当相が立ち、

 小林 緻密な情報収集と客観的な分析をする経済インテリジェンスの強化が重要だ。

 首相 経済安全保障の推進体制の強化を図り民間との連携に努め議論を進めたい。

 
 

 

 電気料金の値上げに関して公明党議員が質問してたけれど岸田総理は、1月以降負担軽減に取り組んで判りやすい対策を用意すると答弁。

 こんなのモタモタしてないで厳寒期が来る前に原発の稼働をサッサと進めればいいのに。まぁ、18日の閣議で「円安」というキーワードで西村経産相が言及してますね。

 

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 国民の安全や暮らし向きの事よりも自民党を攻撃して政局に持って行き能力もないのに政権を取りたいばかりの野党とそれを後押しするマスコミの所為で当たり前の事が当たり前に進まない。 

 

 

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 立憲民主党、国会開け、開けって、開いてみればこの体たらく。今必要な、有効な、具体的な提案をするでは無く足引っ張って停滞させてるだけ。