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軽トラックは重宝、便利 辛坊治郎の軽ナンバー批判

 最近軽トラックを手放して、両親が亡くなって住む人のいなくなった実家の整理をするとて少しずつ片付けるのに重宝してました。

 もう10年以上乗ってるけれど実走4万キロ、家の処分が決まらず11月に車検時、迷ったけれど車検継続。そしたら売買がバタバタと決まりました。

 そうなると実家が軽トラの車庫代わりでしたから代わりの車庫を探さなくちゃならない。実家の片づけが無くなれば軽トラも必要なくなる。

 タイヤ屋さんやってる知り合いに相談したら、使ってる同じ軽トラが走行12万キロ、買い替えの時期だったからすぐその日に引き取りで片付いた。

 軽トラは仕事で使ってたけれど6年前にやめて何かと便利なものだからずっと実家に置いて、6年前に父親が亡くなってからの整理等に使ってたわけです。

 軽トラはねぇ、あんな便利なものはない。新車でも価格は安いし税金、保険、維持費諸々軽負担。荷台には大型バイクだって載るし箱モノもピッチリ積めば屋根がないから相当積める。

 軽急便なんて高速道を100キロ近くで連続走行してますもんね。ただ運転席は狭いし窮屈、そりゃ仕方がない。

 確実に売れるもんだからトヨタだって日産だってスズキやダイハツの軽トラを、自社ブランドで売ってる。軽乗用車も売ってる。

 「軽」というジャンルは我が国独特で、戦後に経済成長していく中で軽トラック、軽商用車、軽乗用車が果たした役割は大きい。

 狭い国土事情にも合って税制等の優遇措置も普及拡大に大いに寄与してる。まぁ、軽を、なんだ軽かと軽んじる人もいるけれど軽を持つと使い勝手の良さに手放せなくなります。

 

 

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 辛坊治郎がこんな事云ってたそうで、黄色ナンバーがおかしいという理由が「車体の色に合わせるのが難しい」というのだから笑わせます。

 ホンダのS600スポーツが出た時、ナンバーに合わせた黄色が大人気だった。黄色ナンバーで困ってる人なんているんですかね。

 軽と見られたくないという理由なら軽と変わらない価格で白ナンバーの普通車が買えるんだからそれを買えばいい事。

 とってつけた理由だなぁと、勘ぐるに、あぁこれは財務省総務省国交省に云わされてるなと思ったり。軽は税金が安いから引き上げたい思惑。

 オリンピック協賛で軽にも白ナンバーが付けられると、協賛金を払って付ける人が増えてる。確かに始めた頃、白ナンバーの軽は他人の目を引いて鼻を明かした気分にもなったんでしょう。

 でもこれだけ増えて来ると当たり前になって誰も見返って驚いたりしない。当たり前になっちゃうと軽と普通車の区分が無くなる。

 多分徴税当局はそうなる事を目論んで軽自動車税の枠を無くさんとしてるんではないかと思っちゃうわけです。

 軽も昔は性能的に普通車とは差があったけれど、最近の軽はターボ付いてりゃ遜色なし。価格も高性能な分普通車と変わらない。

 軽の枠を撤廃すれば税収も増えるでしょう。辛坊治郎のとってつけたような軽ナンバーの黄色批判はそんな背景があるんじゃないかってうがった見方。

 ひねくれてるねェ、でも辛坊治郎が変な難癖をつけるもんだから変に勘ぐっちゃった。彼は税務当局の露払いをしてるって。

 実際はどうなんでしょう、軽トラは別として軽乗用はそのうち引き上げられるんじゃないかなぁ。なんせ国民に重税を課すの大好きみたいだから。