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首相、LGBT法案準備を指示 差別というパワーワード

 「LGBT法案」性的少数者への理解増進を図る法案らしいけれど 一度自民党内で審議され危うい部分もあるとして見送られた法案。

 それを又持ち出して岸田首相は茂木幹事長に提出に向け準備するように指示したというニュース。 

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  当然自民党内に反発もあるし自民党内で推進する勢力もある。なに岸田総理は焦ってそんな危ない法案を進めるのか。

 反対してるの自民党内の一部だけ、推進派は稲田元防衛相、小泉進次郎河野太郎・・他は全部じゃないけど野党。忘れちゃいけない公明党も推進側。

 それにしても総理秘書官のオフレコ本音がドンドン膨らんできちゃって、喫緊の危機対応問題があるってのに国会審議それに係りっきり。

 これが今最優先に審議を進める事なのか。異様だね。中、露、北への対応という現実から目を逸らさせんかの様に押し込んでるけれどこの動きにどんな背景があるんだろう。 

  

 母親が亡くなって実家に住む人がいなくなり登記移転をした折り、母親の連続する全戸籍の記録が必要という事で該当する役場を訪ね取得。

 その時、明治生まれの、母親の父の戸籍を見ると、朝鮮に渡りその地で熊本生まれの母親の母と結婚、母親が朝鮮の平沢という所で生まれたという記載。

 5男4女に恵まれそれぞれの出生が記録されてる。敗戦で日本に引き揚げて来て父親と結婚、私が生まれ、兄弟が生まれ、その記録もれなく正確に記載。

 手書きで残された記録、あれを見ていささか感動。訂正、抹消等が細かい字で書き加えられ洩れなく一家の歴史が紙に残ってる。

 国家を形成する一番基本となる家族の構成が記録されてる。同性婚、別姓となればややこしくなって家族という最小単位が見えにくくなる。それを無くしたい人たちがいますね。

 誰かが確かに誰かかどうかが判りにくくなる。それを狙ってる人達もいるんでしょう。一度には無理だから少しづつ戸籍制度、戸籍を無効化したい人たち。

 

 こんなしっかりした戸籍を持つ国はない。前に書いたけれど近隣の加茂郡富加町には半布里(はにゅうり)戸籍という大宝律令(701年)により作られた紙で書かれた世界最古の戸籍が現存。

 班田収授法施行当時の課税、徴兵、身分、各戸、集落の規模や様子が記録によって見えて来る。それが統治者の都合によるものだとしても、故に国としてまとまり日本という国が出来上がっている。

 しっかりした戸籍があって困る事なんかはない。しっかりした戸籍がある事で困る方面はあるようだ。そんなのが画策してたんだとすれば阻止しましょう。

 

 大体、LGBTと差別は関係あるのか。差別ってうまい事使われてるね。ポリコレの最たるもの、全てのモノは差別という言葉の前にひれ伏す。だから差別を前に出してくる。

 ポリコレによるハラスメント、ポリハラ。この他にも、平和、人権、男女平等、弱者、マイノリティ、難民、と云った言葉、慎重に用いないと、使い方を誤ると毒になる。

 差別された!謝罪しろ!賠償しろ!そう云ってる方々が居るけれど、あれよく見ると差別されてるんじゃなくって嫌われてるんだよね。

 なんで嫌われるか ⇒ 嫌われるような事やってるから。だったら嫌われない様にすれば良いだけなんだけれど、それいうと今度は「嫌うな、ヘイト」だって吊し上げられる。
 
 LGBTの先には同性婚がある。この事もいずれ公金チュウチュウに繋がって来るんだろうなと思えちゃう。差別って言葉を入れるかどうかで争ってるから。

 反対しづらい建前を御旗に支援金が流れる仕組み。細部よく調べないと真面目な納税者がバカを見る。

 稲田朋美なんて先頭になってやってるけれど中身よく調べたのか。良い事やってるって自己陶酔してザル法成立に協力してないのか。