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長尾たかし議員 LGBT法案の問題点 性自認すれば誰でも女

 長尾たかし議員は、前回衆院選で落選したから今は議員じゃないけれど、「日本の尊厳と国益を護る会」の設立メンバー。大事な代議士を落としてしまった。

 大阪はややこしい所で元自民の加わった維新に席巻され自民党が捻じれまくってる。同時に公明との対立から長尾議員は落選。

 それでも政治活動は意欲的に取り組んで、マスコミは取り上げないけれどネットでの発言、発信を行ってるからその意志、意見は確認できる。

 ただまだ発信力は弱い。動画見て誠実な人柄は伝わって来るけれど構成なり演出なり工夫する点はあって、しかしこれは政治姿勢とは別問題。

 高橋洋一の様に質問者との対話形式と歯切れのいい応答とか、青山繁晴の様に記者時代の経験、問題点をズバリ端的に切り込む身振りとか声の大きさとかが有れば良いけど、今後の課題。

 でも誠実に日本を良くしようと頑張ってる様子は十分に伝わって来るから応援したい政治家。それでLGBT法案についての問題点を最近の動画で上げている。 

www.youtube.com

 13分と短いもの、LGBT法案が安易に成立してしまう事への危惧。何が問題なのかを判り易く解説。

 ・・この議論、ヤバイ方向に進みつつあります。関心がないでは済まされません。

どうか拡散し危機を共有してください。よろしくお願いします

 ・・性同一性、性自認、全く違う世の中になります。

 (要約)
〇 時事通信なんかの記事で自民党が反対してるという指摘があるが、党内に理解を推進する事への反対は全くない。

〇 既に2年前に自民党内で理解増進法案というものが機関決定してる。

〇 これに対し自民も含めた超党派によるLGBT関連法案、差別解消法案があって自民党はこれに賛成していない。

〇 定義をすると、理解増進法は性同一性というものを、医者などに行って客観的に認識してその事に対する苦しみを理解してあげようという概念法。 

〇 一方差別解消法は性自認という言葉を使ってる。自分が認識すれば自己の性を決定する事が出来るという事。

〇 ここに大きな違いがある。この事を整理しないで報道が進んでいる。自民党はここを反対してる。

〇 その背景、行き過ぎたトランスジェンダーリズムと云うものがあった場合誰が一番被害を被るのか。生まれながらの女性の被害が多くなる。危険にさらす。

〇 一旦は性同一性で話が進んでいたが、自民党の対応者が性自認で妥協してしまった。一番肝の部分が駄目になって賛成出来ないという事。

〇 自民党はLGBTに対し理解を示さないのではなく理解増進をしようと法案を作ってた。

〇 この関連で同性婚が入って来るが、同性婚は議論が出来てない。ただ憲法において婚姻は両性の合意とある。憲法を改正しなければならない。

〇 時代にそぐわないというのであれば憲法を改正すれば良い。

〇 性同一性と性自認、これが最大の論点だ。

 

 
 今朝のNHKニュースでLGBT団体が主張アピール「理解ではなく差別の禁止を」成る程、彼らは「差別」という言葉が入る事を求めてる。

 なんでか、オイシイからでしょう。差別禁止の文言の入らない法整備ではうま味がない。世間に十分理解して貰えれば済む事なのに。

 上手く溶け込んで暮らして行く事ではなく差別という一線を画す溝を作ろうとしてる。これじゃ対立しかえって反発が強くなり社会はギクシャクする。

 「差別の禁止」の先には何があるのか。「あっ、差別した、禁止を徹底するため罰則を設けろ」となってヘイト法案の後を追う。そのうち予算もつく。

 で、女湯に自称女がブラブラさせて入って来る。女トイレに入って来る。着替え室に入って来る。スポーツ大会は自称女が表彰台を独占する。逆はないでしょう。

 「気持ち悪いなぁ」と云ったら差別だからそのうち罰金払う事になるよ。「差別」はポリコレ界のスーパーワードだから誰も逆らえない。

 だから自民党の心ある人達はこの言葉の取り扱いに注意しましょうと云ってる。

  

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