晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

岸田総理  ウクライナ電劇訪問 秘密保持 セキュリティ・クリアランス 

 昨日山へ行った帰り、運転中にNHKラジオのニュース。「嬉しいニュースです」と云ってからWBCで日本がメキシコを破って決勝進出と報じてた。

 その後に岸田首相がウクライナ訪問というニュース。家に帰ってから12時のNHKニュース、トップは首相のウクライナ訪問。電撃訪問。

 これはビッグニュースだと見てたらポーランドに着いたところ、まだウクライナには入ってなかった。列車の乗り込む映像、岸田総理と判るショット。

 NNNの特派員が、暗かったから夜なんでしょう、現地レポートをしてた。こんなの誰が考えたって不都合な事は判る。電撃って、マスコミが待ち構えてる事なのか。

 一夜経ったらこの取材について疑問や怒りや抗議が一杯。昨日の時点で政府専用機ではなくチャーター機、それも大谷選手が乗って来た飛行機だと報じてる。

 もう首相の行動、予定、バレバレでしょう。なんでバレるんだという事と、そんな事賢しらに報じるなよと呆れる。

 下手すりゃ岸田総理への攻撃も有り得るし、ゼレンスキー大統領と会うとなれば岸田首相を追ってけばその所在だってバレてしまう。  

 甘すぎる日本のセキュリティ感覚が世界に迷惑を掛けかねない。しかし何処から漏れたんだろう。FLASHが以前にも首相の訪宇を読売新聞がすっぱ抜いて首相が激怒と書いてる。

news.livedoor.com 

 読売グループはズット狙ってたのか。それで官邸の誰かから聞き出してたのか。大谷搭乗のジェットと特定しそれが政府専用機を追って飛び立ってるとこまで判ってる。

 一夜明けて今朝のニュース見てるとNNNだけではなくNHKもいた様子。日テレとNHKか。

 

 

 一方でインドへの同行記者団は知らされていなかったようでTBSはこんな事云ってる。 

news.yahoo.co.jp 

 秘密の漏れはあったとしても双方周到に準備しての事、自前の軍備を持たず十分な警備体制をを敷けないからウクライナに頼み込んだのでしょう。

 ニュースの中で警備をアメリカに頼んで断られたと云ってた。軍隊を持たない日本は安全保障を米国頼り、自国の総理の警備さえままならない。

 これでは北朝鮮にも中国にも舐められる。韓国にさえ舐められてる。何やっても手を出さないし殴りかかっても殴り返して来ない。

 北朝鮮拉致被害者を返さないのも日本から攻撃される恐れはないから放ったらかし。自衛隊に精鋭部隊はあるけれど軍隊じゃないから、9条があるから、北朝鮮は安心してミサイルをぶっ放す。

 


 日本はこうした秘密保持に関し制度も政府関係者の意識もゆるい。NHKはじめ報道には外国人に沢山入り込まれ好きなように情報を盗まれてる。

 それを何とかしようとしたのが安倍総理であり特定秘密保護法。更にそれを具体的に対応を考え実効性のあるものにしようと頑張ってるのが高市特命担当相。

 高市早苗特命担当大臣、特命分野は「知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、経済安全保障」安全保障に関係する広い分野を担当。

 日本としての安全保障を確保する過程で重要のなって来るのが秘密の保持、セキュリティ・クリアランス、様々な機関にスパイが入り込んでしまっては拙い。

 そこでまずは日本の先端技術を守るため機密情報へのアクセスを政府職員や民間の研究者に限定する仕組みを進めてる。

 

www.youtube.com 
 この中で、アクセス規制の為の条件として、

 

 国益を考えれば当たり前の事だけどこの条件をしっかり求められると困る人は多いでしょう。 
 ・・困難な作業だと思いますけどなんとか大臣である間にこれを法律の中に経済安全保障推進法の改正案の中に入れてどこの企業も安心してビジネスに参加できる共同研究に参加できるそういう形を作りたいなって思ってます。美しく強く成長する国日本皆様と共に作ってまいりましょう・・

 

 これまで容易く入り込めてた日本の機密ゾーンに入るのが厳しくなる輩は危機感を持つ。いずれ経済分野以外にも広がればこんな法案潰してしまえと成りますわね。

 怪しげな小西文書なるウソくさいものを国会に出して審議を停滞させ高市大臣の仕事の邪魔をしてる立憲民主議員はこれ潰すためにゴネまくってるのかも知れない。

 当たり前に自分の国は自分たちで守るようにしないと、中に入り込んだ敵国のスパイを追い出さないと、お人好し国家はたやすく奪われる。