３年間続いた武漢ウイルス、ＷＨＯは緊急事態宣言の終了を宣言。政府は昨日をもって２類から５類への感染症対策へ移行。
連休が終わってまた普段の生活に戻ると同じくコロナウイルス対策も通常のウイルス対応になる。世界中がコロナに振り回された。
ネットを見たら”スペイン風邪 ” は，1918（大正 7）年から1921（大正 10）年にかけて世界を覆いつくしたインフルエンザ（流行性感冒）とある。
１００年前に猛威を振るったパンデミックは３年ほどで終焉。今回の武漢ウイルスも３年余で消息宣言。ウイルスは時々こうして暴れるんでしょう。
ウイルス騒動は一応決着を見たとして、世界を見れば１００年前には第一次世界大戦後の混乱期、１００年後の現在もロシア、中国の動きで世界はきな臭い。
でありながら我が国の国会は、そのロシア、中国の隣国という現実に無頓着で寝ぼけた国会審議を繰り返してる。軍事的危機に備えた議論が進まない。
自民党の一部は危機認識を持っているけれど、例えば防衛大臣まで勤めておきながらＬＧＢＴにうつつを抜かしてる稲田朋美とか岩屋毅とか、オカシナのもいる。
立憲や共産は論外。維新も鈴木宗男というロシアべったりな議員抱えて定まらず。国民民主の財務官僚出身の玉木雄一郎も、信用しない。
与党と云いながら親中、親韓、平和お題目の創価学会政治部の公明党も明かに自民党の足手まとい。ガッカリする現状だけれどそれでも国家を案ずる政治家もいる。
安倍総理がその核だったんだけれどつまらない引き籠りに宗教絡みで暗殺されて、全く虚しい有様なれど志を継ぐ人達もいる。
そういう人達の中でひときわ独特の光芒を放っているのは青山繁晴参議院議員。動画にブログに発信を続けて連休中はハワイにいた。
ハワイに行ったのは米軍のインド・太平洋艦隊司令部で中国、台湾有事、韓国について議論をするため。そのブログ、
参議院２期目の議員がＬＧＢＴでボケてる元防衛大臣達をしり目に孤軍奮闘してる。しかも自費で。当然マスコミは報じないけれど本当によく日本の為に働いてる。
その報告の中で気になる一枚の写真、
shiaoyama.com この飛行機は９７式艦攻でしょうか、後ろには旭日旗。韓国のサッカー選手がその場しのぎで貶した伝統ある海軍旗を、アメリカは日本の軍旗として掲げてくれている。
このハワイ訪問では日本の有志たちを連れて真珠湾の戦争記念館を訪れて案内をもしている。
shiaoyama.com ここにある、A Gathering Storm というパネルの写真。書かれている文章の拙訳、
・・アジアで衝突が起きようとしている。古い世界秩序が変わろうとしてる。新しい勢力、米国と日本、世界のステージで主導的役割をリードせんと台頭。それぞれ国益を追い求め、戦争を避けようと望んでいる。真珠湾で両国は衝突の道へと乗り出した・・
”A Gathering Storm”ってどう訳すのか、Stormは嵐だけれど襲撃という意味もある。集まり来る嵐、やがて来たる襲撃、混乱、危機、という意味だろうか。
ここでもアメリカは日本との戦争に対し敬意ある解釈をしている。日本の中には太平洋戦争を徹底して評価しない層も居るけれど当のアメリカはこうして対等の敵として扱っている。
だからこのパネルも含め中国や韓国は抗議をしてると、抗議だけではなく米軍人に近づいて変えようとしてると青山ブログに書いてあった。
４年近く死闘を尽くした敵国が日本という国を正当に評価して自国の戦争記念館に掲げた歴史の史実に文句云うのはお角違い。
１９４８年や１９４９年に出来た国が、当事者でもない、戦ってもいない国が云う事じゃないでしょう。だけど両国は云うんだよね。
そういえば本棚の奥に、戦争に負けて、東京湾上の戦艦ミズーリ号の甲板上で交わした降伏文書のコピーがあったのを思い出し取り出して眺める。
なんでこれがあるかというと知人が真珠湾へ赴いたおりに入手したもののコピー。日本の外務省が２０１５年に降伏文書の原本を公開して、そのテレビニュースを検索してみるとどうもサインが微妙に違う。
重光外相のサインとコピーのサイン、梅津参謀省庁のサイン、マッカーサー司令官のサイン、はねが短かったりＴの上棒が長かったり。
日米それぞれに１通ずつだから２回サインしたんでしょう。そしてこのコピーはアメリカ側のコピー。
サインは上から、重光葵。梅津美治郎。（米）ダグラスマッカーサー、C・W・ニミッツ、（中華民国）徐永昌、（英）ブルース・フレーザー、（ソ連）ヂェレヴィヤンコ、（豪）Ｔ・Ａ・ブレーミー、（加）コスグレーブ、（仏）ルクレルク、（蘭）ヘルフリッヒ。（NZ）イシット
戦争当事国は蒋介石の中華民国。国連に籍を持っていたのは中華民国。なのに国連から追い出され戦勝国でもない１９４９年建国の中華人民共和国が居座ってる。
青山繁晴議員の国益を護るための政治家活動。全く頭が下がります。青山繁晴の危機感、心ある自民党議員たちの使命感。
マスコミが報じない政治家たち、今はネットがあるからそれぞれ自身で発信し活躍してる。
