晴れたり曇ったり

毎日空を見て暮らしています。良い天気の日もあるし曇ったり荒れたりする日もあるし、日々繰り返し。

領空侵犯気球 撃墜要件緩和 島だけでなく山も買われてる

 昨日のNHKニュース見てたら気球の領空侵犯についてのニュース、撃墜すると報じ安全保障に詳しいという識者のコメント。 

www3.nhk.or.jp

 中京大学教授が、外交問題に発展する恐れがある。慎重に検討する必要があるとコメント。読む時の目を見てたけど原稿読んでましたね。

 そんな事したら中国様に怒られるからという意見に聞こえた。自分の意見なら読まなくても意見は云えるでしょうに、読んでたのならNHKに読まされてる。

 

 NHKニュースの写真は自民党の防衛部会でしょう。15,16日と二日連続で開かれた。青山議員のブログにこの様子アップされてる。

 ついでに、この会議で青山繁晴は会議進行の様子について「国家の態を為していない」と発言し更に改善をゆっくりしてたのでは間に合わない、すぐに、直ちに変えるべきだと指摘。

 そうしたら翌日防衛省から改善策を説明したいと申し入れがあって、日本政府が即動いたことに驚き、青山議員の議員宿舎防衛省関係者と打ち合わせを行った結果でしょう。

 そのあたりの経緯についての2/15のブログ、

shiaoyama.com

 そして自民党国防部会で「日本の領空に不当に侵入し脅威となるものは、気球であれ何であれ、撃墜することができる」という新方針を決定。

 青山ブログ2/16の内容、 

shiaoyama.com

 NHKのニュースはこうした経過を踏まえて決められた方針を伝えるもの。 

 共産党志位委員長がさっそくこの方針に反対していますが、

 ・・共産党の志位委員長は、記者会見で「外交ルートで事実関係を明らかにしたうえで、どう対処していくかを話し合うことが大事だ。

 ・・いきなり軍事というやり方だと、地域の緊張激化の一つのきっかけになりよくない。話し合いの努力がないまま軍事で構えることには賛成しかねる」と述べました。

 

 今までこうして日本は他国に配慮ばかりして来たものだから舐められちゃって、押せば引っ込むと思われ遣りたい様にやられて来た。

 手出したら殴り返すぞという気迫を見せる事が抑止力。NHKニュースで中国に詳しい専門家という触れ込みの教授は志位さんと同じ事云ってる。NHKの意思でもあるんでしょう。 

www.moeasia.net

 

 今朝のNHKニュースこの件扱わず。中日新聞朝刊、2面に気球についての記事、2つあって、

 ・・「与党、気球撃墜 要件緩和を了承」 「武器使用 無人機も可能」

 ・・「拙速議論 運用に曖昧さ」 「米国に足並み」 「日中関係 緊張高まる可能性」 

 見出し見ただけで中日新聞の中国に対するスタンスが判る。そうして中国に気を使ったとて中国は日本に配慮はしない。嵩にかかって押し込んで来るだけ。

 


 もう一つ、動画の中で青山繁晴が聞き捨てならぬことを云ってた。(14:20あたりから)

www.youtube.com

 長野県佐久市柳田市長が、某飲料水会社が信州の水が欲しくて土地を買ったら裏に中国がいたと何とか出来ませんかと、内閣法制局の人とも連携して判った事、

 林業が衰退して相続しても税負担が大きい。中国はそういう所を克明に調べて制限地でも安全関係を見下ろせる場所を買っているという話。

 中国は日本の領海周辺のをウロウロして島嶼を掠め取ろうとしているだけではなく、陸地、森林、山までも周到に調査して買いあさってる。

 近隣友好、平和外交の名のもとに日本のお人好しを狡猾に利用し何年も前から侵略を試みてる。既に相当に内部に迄入り込まれている。

 マスコミも手懐けてる。『日中記者交換協定』という名のもとに中国に都合の悪い事は書かない。

 中日新聞は小出宜昭編集局長の頃から親中だったなぁ。あの人は中国に贖罪意識があるんでしょう。

 中国進出をエサに産業界も云いなりになってる。政治も野党は云うに及ばず自民も福田康夫元総理を見ればどれだけ喰い込まれているのか判る。河野太郎、これも危ないね。