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マイナカード反対キャンペーン続行中 トライアルのレジカート

 今朝も中日新聞マイナンバーカード廃止に向けてキャンペーン継続中。今朝の切り口は母子手帳と一体化されるという動きに対するけん制。

 1面トップで大きく、その横には別記事でマイナカードの返納が5月以降300件あったと、制度に不信感があるとマイナカードをディスる

 

 NHKも7時のニュースで、明後日この件を巡って閉会中審査が行われると、野党側の云い分、拙速にカード普及進めたから混乱、政府の責任追及とカード普及の足引っ張てる。

 


 

 毎週日曜の朝は農協スーパーへ野菜の買い出し、その後別のスーパーへ回って肉とか魚とか。行先は色々で昨日はお隣関市にある「トライアル」

 ここは九州が本拠地らしいけれど中々に先進的スーパー。数年前に買い物カートにディスプレイがついて籠に入れるごとにレジ決済が済むというシステム導入。

 岐阜県には4店舗があって関店でのレジカート導入はつい先週から。先行する岐阜店でその様子眺めて興味があったものだからさっそく試してみた。

 必要なものはトライアルのカード、これは既に持ってた。プリペードカードだから入り口にあった機械でこれに入金。

 あとは商品を籠に入れるごとに商品のバーコードをスキャン。するとその金額がディスプレイに現れ買い物継続。カードに残ってる金額も表示される。

 買い物が終わると専用レジに、そこで一人係員がいて一応チェック、すぐ済んだ。レシートが出てレジ外へ。あとは袋詰め。

 

 このシステムをどれくらいの人が利用してるのか、店内眺めて、驚いたことに朝10時頃の時点でレジカートを押してる人はざっと見て6割くらいに見えた。

 それも若い人より、若い人って30、40,50代、60代以上のおばさん、おばあさん、老夫婦が多かった。自分たちも70以上のじいさんばあさん。

 レジ近くにいた係員にレジカートが多い事、年寄りが多かった事を聞いてみると、均してみればまだ普及の余地ありというけれど、いやいやデジタルカート抵抗なく使われてますね。

 さらにこのスーパー、24時間営業なんだけれど、「24 時間顔認証決済」てのを導入し店舗での実証を進めてるという。

 

 世の中のデジタル化は急速に進化しとどまるところを知らない。あまりに急速過ぎてロートルには戸惑う所もあるけれど、世の中がそっちに進むのならば付いて行くしかあるまい。

 年寄りだって、見てると、例えばイオンモールなんかでする事のないおじいさんが椅子にどてっと座ってたりするけれど、大概スマホ持ってスクロールしたりしてる。

 おばあさんも手にスマホ持って歩いたりしてる。町内会の社協役員さんは年寄り集めて若い人を先生にしてスマホの使い方教室開いたりもしてる。

 なのに今更紙の保険証残せはなかろう。個人データの漏洩が心配だなんてとってつけた理由、キャシュカードやクレジットカード、買い物カードその他で散々個人情報漏らしてるくせに。

 NHKや中日その他マスコミがマイナンバーカードの廃止キャンペーンをやるのは特定の、例えば外国人の不正使用や使い回しを続けさせたいんだね。

 さらには銀行口座との紐付けが困る方々も居るんでしょう。

 

 昨日7時半ころ、夕食後の散歩に出て、東の空に満月。