今朝のNHK7時のニュース、トップはセレンスキー大統領の国連演説。ロシアの侵攻を非難し国際社会の連携を呼びかける。
動けば暗殺の恐れもある中堂々とニューヨーク、国連に乗り込んで来た。動かないプーチンと対照的、これは動かない宇露戦争への対応に必死なんでしょう。
実際西側にも支援疲れが見えるし、演説中の会場空席も目立った。これはアフリカ諸国等への中国、ロシアの懐柔だろうし分断が見える。
成り行き任せで手を拱いていては戦争終結は見えず宇露両国のみならず世界は疲弊する。どこの国も自国第一だから美味しい話が目の前にぶら下がればそちらに転がって行く。
ロシアは北朝鮮と武器弾薬供給とミサイル技術とのバーターをした様子。ロシアがまさか北朝鮮ににじり寄て行くとは、北朝鮮はニンマリ。
一方おなじ国連でもジュネーブにある国連欧州本部の人権理事会、ここに18日沖縄県デニー知事が出向いて演説を行った。
今朝の中日新聞3面に写真入りで大きく報じてる。「辺野古反対 国連で訴え」確か時間は90秒とか1分とか、その割にはデカい扱いの記事。
www.chunichi.co.jp 見出しにはないけれど日本政府の在ジュネーブ代表部が反論してる。それに対し取材陣からの問いに対しデニー知事のコメント、
・・政府が県民の様々な思いを受けて、米側と協議していたなら、私はここに来る必要がない・・
いやいや政府は何年もかかって米軍と協議し沖縄県とも話し合い普天間の辺野古移設をまとめたんじゃないか。それをルーピー鳩山が考えもなしにぶち壊した。
民主党公認で選挙に出て当選した玉城知事はその過程よく知ってるだろうに。民主党政権が壊した責任も取らず解決策も提案せずゴネるだけの無責任が何を云うか。
しかしこの知事は少し前には中国へご機嫌伺に出掛けてるし、その際沖縄県の尖閣に中国船が侵入して来ている事への抗議はしなかった。
アメリカ軍追い出し、日本政府への嫌がらせは熱心にするけれど中国への対応は甘い。どころか進んで琉球国隷属を目指しているかに思える。
県知事が国を差し置いて勝手に外交をしている。こんなバカな話はなかろう。公選知事の資格要件や権限について検討すべき。こんなんでは地方から国家が崩されて行く。