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青山繁晴のマスコミ批判 安保法制成立8年 「戦う覚悟」

 青山繁晴がブログでマスコミのまやかしを指摘している。リンクからブログに飛んで読んでもらえば良いんだけど要約。 

shiaoyama.co 

〇 民放の夕方の報道番組で年金を特集。

〇 街で拾った声として「政治家の年金がいちばん気になる」「そうそう、一体どれだけ ( 大金を ) もらっているんだか」と話すのを放送。

〇 ところが、その後神官やお相撲さんらの年金についてたっぷり時間を取って放送しながら、政治家の年金の「調べてみれば」は一切、触れない。

〇 国会議員の「互助年金」は、衆議院議員参議院議員とも、17年も前の西暦2006年、平成18年4月に廃止されている。

〇 地方議会の議員年金も、西暦2011年、平成23年6月に、廃止されている。

〇 ニュースを見て「政治家はやっぱりきっと大金の年金をもらっているんだ」「だから国民の怒りが激しい」と思う人が多い

〇 メディア、学者、評論家は政治不信を論じる。政治不信を増幅する、マッチポンプ

〇 政治不信、マイナスイメージを広めるのは大いなる罪ではないか。
  
〇 否定面しか言わない、肯定面は絶対に伝えない、国民を誤解させて平気、そのような報道機関は、もう要らない。

 

 マスコミがこれまでやって来た事であり、ネットによってその欺瞞が広く知られるようになってもまだ同じ事をやってる。

 共同通信記者としてマスコミの裏側を良く知ってる青山繁晴が古巣のマスコミの体たらくを嘆く。でもマスコミは、このまま何も変わらんでしょう。

 その程度の存在なんだと皆に周知され、かつては社会の木鐸と云い慣らされてきた栄光も地に堕ちる。マスゴミと云われて久しい。

 


 そんなマスコミの一翼、今朝の中日新聞、社説でこう主張してる。 

www.chunichi.co.jp 

 安保法制が出来て8年、狙いは「紛争を未然に防ぐ抑止力を高めリスクを減らす事」だが、周辺の緊張は緩和どころか高まってる。

 防衛力強化がアジア・太平洋の緊張緩和に寄与してるのか冷静に考えろと、麻生氏が台湾で「戦う覚悟」を示す事が抑止力だと云ったと、これは見過ごせないと書いてる。

 なんでか、憲法9条に反するからだと、中日新聞はと云うより左翼はここから一歩も抜け出せない。金科玉条憲法9条

 その戦う事を放棄した9条があるから、手足を縛った日本はチョッカイ出してもタコ殴りにできるから周辺国は安心して殴りかかれる。

 そうしないのは米軍が居るから、沖縄から米軍を追い出したいもんだから、おバカなデニー知事をおだててジュネーブの国連でたった90秒のスピーチさせたりしてる。 

 中日新聞がこんな社説を書いたりして中国様は喜ぶわね。無条件平和教の羊さんたちが一杯いて世論を誘導できる。

 戦うなんて、そんな面倒くさい。平和って云ってれば平和なんだから、多分、平和をたっとぶ私たちは人としてなんて美しいんだという幻想に浸っていられる。

 ・・今必要なことは、日本を再び「戦争をする国」にしないために、安保法の違憲性を正面から問うことではないか。・・

 間抜けだなぁ、戦わない人は相手の武力でいとも簡単に殴りつけられ放り出される。それがウクライナで起きている現実。

 ウクライナは闘う意思を持ち犠牲もいとわずロシアの横暴に抗しているから国家の、民族の尊厳を持ち続けている。

 中日新聞の云う平和論法はただのヘタレ。若しくは中国のしもべ。こういう論説見てるとハリウッドの旧作映画「真昼の決闘」を思い出す。 

hilow48.hatenablog.com

 街を食い物にしようとする悪漢どもと戦おうとする保安官、怖いから見て見ぬ振りをして闘おうとしない町の人たち。

 戦うべき時には戦わないと食い物にされる。麻生さんが云った「戦う覚悟」今の平和を大事にしたいのなら戦いに備え闘う意思を持つのは当たり前の事。