沖縄県知事選、昨日投票締め切りの8時を過ぎてすぐに玉城知事の当確が出たようですね。って事は圧勝、ネットでその事を確認したらテレビは見ず。
今朝の新聞は休刊日、ＮＨＫテレビはどう伝えるのか、６時半のニュースから見てたら、この時間帯では触れず。おや、大喜びでトップニュースに持ってくると思ってたから拍子抜け。
７時からのニュースでは、ここでもトップニュースは台風、沖縄知事選のニュースは項目が３つ４つ下がって静か。あまり喜ぶとＮＨＫの中身バレちゃうから自重したのか。
結果の数字、
玉城デニー、無所属・現。当選。 ３３万９７６７票。
佐喜真淳、 無所属・新。 ２７万４８４４票。
下地幹郎 無所属・新。 ５万３６７７票。
圧勝とまではいかんでしょう、佐喜眞候補結構獲ってる。これで下地候補が邪魔しなけりゃという思うけれど、ま、負けは負け。
ニュースで記者の解説、玉城知事に投票した人の年代別割合、５０,６０,７０代は玉城知事に投票した割合が高い。若い層は佐喜眞候補への投票が多い。
年寄りほど投票に行くからこの辺で稼げる。佐喜眞候補支持の自民、公明、出口調査では公明党の２０％は玉城知事に投票と云ってた。結果について公明党選対委員長は、
・・全力で応援した佐喜真候補が惜敗したのはまことに残念でならない。今回の結果を真摯に受け止め、なぜ敗北したのかよく分析していきたい・・
惜敗と云ってるけれどその一因に公明票の一部流出があるんでしょう。国民 大塚代表代行は、「旧統一教会の問題が投票行動にかなり影響していると思うので与党にはダメージだろう」
成る程、マスコミの統一教会と自民党叩きの狂奔は沖縄県知事選も視野にあっての事だったんですね。それにしても民意は目先の事象にとらわれ勝ち。
この選挙の本質は中国の進出、ジワジワ沖縄に食い込んできている現状に対する危機感だと思うんだけれど、選挙戦にその事は論戦となっていたのか。
選挙公約見る限りそれがメインになっていた様子はない。一方玉城知事側は辺野古基地排除を主張、まるっきり中国の主張の代弁者じゃないか。それが通っちゃった。中国は笑いが止まらんでしょう。
仕方がない、また仕切り直しで中国の脅威に対処するしかないでしょう。北海道もそうだけれど、地方から切り崩されていくなぁ。地方の時代とか云って地方が勝手な事すると国が歪む。
合衆国、合州国でもあるアメリカ、地方自治尊重して任せてたら民主党支配の州や都市、とんでもない事態になってるみたい。
