1月20日に月面着陸に成功した探査機SLIM、しかし着陸姿勢が悪く太陽電池パネルが機能しないと報道されてた.
失敗かと思われたが昨日JAXAが記者会見し結果、成果を報告、それによるとトラブルはあったもののピンポイント着陸という目標については満点と担当者は胸を張る。
JAXAの記者会見、ライブ配信があったので初めから拝見。すごいねぇ。心から賛辞、祝福を送ります。いやなニュースが多い中嬉しい、心が躍るニュースだ。
動画から幾つか画面キャプチャ―、
結果と課題についてのまとめ。
月面探査ローバーLEV1
LEV2
そのミッション
LEV2が写したSLIMの映像
トラブルは有ったけれど素晴らしい成果だ。点数を問われ、
Q 点数は?
坂井教授 ピンポイント着陸については100点満点。SLIMは片エンジンで着陸した審査員特別賞をあげたい。
国仲所長 スラスターが機能しなかったのは大変勿体なかった。原因を究明したい。だから60点とするがマルチバンドカメラが機能した事、LEV1,LEV2が正確に動いた事を各一点追加して63点。
着陸直前で放出されたLEV1,LEV2の活躍、特にLEV2のカメラが写したSLIM本体の写真は相模原で予想していたのと同じ状況だったことが実証された。
これを作ったのはタカラトミーという所がツボにはまる。
NHKのニュース、
中日新聞は3面に記事、見出しは「月面着陸 目標から55㍍」これは微妙な見出し。55m外れたと読める。
確かにエンジン故障で横にズレたけれど片肺でよくその範囲に収まってる。そして記事にあるけれど精度は3~4mの可能性。
共同通信の記事が目標から55mとあるからこれは共同の配信かな。
記者会見見てて楽しかった。ハヤブサの帰還、ハヤブサ2の成功も感動したけれど今回のSLIMにも感動。
公金チューチューのワケの判らんNPOに兆単位の予算付けないで国防や宇宙開発にもっと予算付けるべきだ。