林家正蔵が亡くなったというニュース。76歳、昭和22年生まれの団塊世代。八代亜紀も最近亡くなって73歳。そろそろこの世代がお隠れになる。
自分もそのうちで、後期高齢者に仲間入りすれば順番にそうなるのは至って自然な事。最近漢字なかなか出て来ないし人の名前は云うに及ばず。
老いの下り坂ってのは緩やかに下りませんね。ある日突然ストンと落ちる。泡喰ってこれはどうした事かと浮足立って不安に駆られるけれどそのうちそれに慣れていく。
そしてまた年単位の時間が経つとストンと落ちる。それを何回か繰り返すとこれが老いの坂道だと判って来る。
つまりスロープではなく階段を一段一段降りるように老いはやって来る。そいうステップがあるから年寄りは年寄りの自覚を持つようになっていく。
頭の衰えもそうだし体のあちこちが痛いとか動かなくなるとか、それは当たり前の事。せめてそれが緩やかにと念じ運動をしたり健康診断をしたり。
俗にいう歯、目、マ〇、衰えると日常生活に差し支える事になるから2か月に一度歯医者、眼医者に通院して様子を見て貰ってる。予防診療。
最後のはマ〇科って診療科目は無いし元気でなくたってお叱呼に困らなければ良いから行ってない。
桐島聡と名乗る男が神奈川県内の病院に入院していて警視庁に身柄を確保されたというニュース。70年代に連続企業爆破犯として指名手配されていた。
末期がんを患い最後は本名で迎えたいと話していたというニュース。昭和29年生まれの70歳。という事は偽名で入院していた。
そういえば重信房子って赤軍派のお仲間も偽造旅券で不法入国し逮捕され刑務所に入り、癌の治療を受けて刑期が終わって釈放されてた。昭和20年生まれの78歳。
2000年に潜伏先の大阪市内で逮捕され懲役20年が確定し2010年に服役。癌の手術を4回してるそうで潜伏したままだったら出来なかったかもしれないね。
それに健康保険には入ってないだろうし保険料払ってないだろう。窮鳥懐に飛び込んだら日本は人権に弱い優しい国だから面倒見てくれる。
桐島某氏は入院する時保険証どうしたんだろうか。本名隠してたって事は別名の保険証を持ってた?偽造してたのか誰かのを借りてたのか。
今朝のニュース、NHK、中日新聞見るとどうやら保険証は使ってないらしい。NHK見出し「本人証明書を提示せず」
中日新聞、社会面に記事。見出し「保険証使わず自費入院」
NHKは少し押さえてる感じがするけれど左翼新聞中日朝刊は余程マイナンバーカードが気になるらしく「保険証使わず」を強調している。
それだけでは足らんと見たのか政治面にも「マイナ保険証 地方で異論」という記事。原稿の保険証を廃止しマイナカードに一本化する事について少なくとも27都道府県が意見書を可決したとある。
反対ではなしに対策を求めるとあって可決したのは110議会。全国の自治体数は1700余、割合からいったら6.4%。
ネットでは紙の保険証のヤバさとマイナカードの有効性に注目が集まってるから危機感を覚えたのか、図表入りの太字見出しで載せる程の記事でもなかろうに。
先週予約してた歯医者と眼医者に出掛ける。歯科医院ではもう5~6回マイナンバーカードの提示。顔認証で面倒はない。
眼科医院の方はこれで2回目のマイナカード。歯医者さんは小さな個人医院で待合室にはいつも3~4人。眼医者さんは先生一人だけど20~30人。
一時間半待たされて検査と診察併せて3~4分。タップリ待つ間観察してたけどマイナンバーカードで受付する人は自分を除いて誰もいなかった。
圧倒的に年寄りが多いんだけどそれにしても誰かマイナカードで受付する人はいないかと思ったけどいなかった。なんでだろうね。
なんでなのは判ってる。散々マスコミがネガティブキャンペーンをやってマイナカードは個人情報が洩れるとか思わせたからだろう。
マスコミがそうしたのはとにかく何でも自民党政権のすることには反対するってのもあるだろうけれど、今回の桐島某の件で可視化された危なさ。
保険証を使わず自費で診療と云ってるけど長年働いてた工務店では別名というが保険証はどうしてたんだろう。発行しなかったのか、それだと会社はおかしいと思わなかったのか。
別名を使ってたとあるから成りすましてたのか。紙の健康保険証は本人確認を誤魔化せるって事。だったらマイナンバーカードは不正使用防止に有効であると証明されちゃった。
保険証の不正利用は年間600万件、これをマスコミは大きく報じなかったけれど中身調べればヤバいの一杯あるんだろうね。
そんな背景もある紙の保険証を支持しマイナンバーカード一本化に反対するのはマスコミと野党。
皆さんマイナンバーカード大いに使いましょう。手間なくて簡単、便利ですよ。別に厚労省や市役所なんかの手の者じゃないけどせっかくの便利ツールだから使ったら良い.。
今朝7時、日の出。