日本が各方面で頭角を現し人気が出たり良い成績をあげたりするとルールが変えらりたりするとはよく云われてる事。
日本酒が世界的に評価され出したらその事に危機感を持ったのか締めだす動きがという記事。
19年には容認されていたんだけど。
よく云われる例にスキーのノルディック競技、日本勢が好成績を上げ始めたら、日本勢が優勢だったジャンプの得点構成が変えられて勝てなくなった。
F1でもホンダが無敵の進撃をし始め他のチームが勝てなくなってきたらエンジンにターボ搭載がなくなった。
競技全体から見れば1チームばかり強すぎるのも問題、競り合いの面白みが欠けるし他チームの不満も出る。
日本酒についても人気が出た分の供給が出来るとは思えないし全体から見れば少しの影響でしかなかろうとは思うけれど自国の経済に思いを馳せるのも判る。
それぞれ自分の国が大事だから自国有利に物事を進める。それが世界の常識。嫌がらせと云い切れるかどうか判らないけれどそれにもめげず日本はこれまでやって来てる。
ルールを変えられたらそれに負けないよう努力をして互角に戦ってる。一時凹んでも工夫して挽回して来てる。考えようによっては試練はチャンス。
CO2削減というお題目のもと世界がEVに舵を切り始めて日本は、トヨタは取り残されるとか取り沙汰されたけれど最近風向きが変わってきた。
温暖化とはいえ厳冬のアメリカや中国でEV車が動かなくなったり充電が間に合わなくなったりヒーターが使えなくなったり、色々問題が出て来た。
バッテリーが重すぎてタイヤの減り方が早過ぎるとも云われ始めた。
アップルもEVから撤退すると発表。
ベンツもEVへの移行の見直し。
世界の潮流の見極めは難しい。EVに全振りすると宣言してたホンダはどうするんだろう。
そう判断した事を責められないけれど時流が変わったのならメンツにこだわる事なく柔軟に迅速に対応しないと取り残される。
午前中山登り。曇り空、傘を差すほどではないけれど小雨。御岳山、伊吹山、いずれも見えず。