ロシアによるウクライナへの侵攻、武力を持って他国内に侵入する。よその家へ刃物を持って入り込みその家の家族を脅かす。
当然警察に110番し暴徒を排除して貰う。国家間の場合その警察がいないもんだから暴力に勝る側の云いなりになる。
かつてはその警察をアメリカが自認し努めその効果はあったけれど、アメリカはもう警察止めるって云い出したし、回りも恐れなくなって来た。
国連という名前ばかりの平和委員会があるけれど建前ばかりで会議しても空回り。何よりその常任理事会に暴徒が二人居座って何も決められない。
国連安保理でロシアを非難し即時撤退を求める決議案が出されたけれど否決。ロシアが拒否権、中国は棄権。
この時の映像がニュースに出て、ウクライナは戦闘犠牲者に黙祷を捧げる事を求め、それにロシアは横から口出し。
それでもウクライナ国連大使は黙祷を続け、終わると議場から拍手。これにロシア大使は薄笑いを浮かべ、しかし困惑した態。
日本政府はロシアの攻撃を「侵略」と認定。侵攻とどう違うのかよく判らん。
どう言葉を変えたってロシアのウクライナへの軍事侵攻は「戦争」。事実ミサイルが首都キエフにも飛んで被弾。
首都陥落は電光石火と思ってたけれどまだ陥落していない。数カ所の都市を一気に攻め込むんだと思ってたらモタモタしてる。
その理由、武器、燃料、食料の補給支援が間に合わない。そこでストップしてるという情報。
加えてウクライナ国民の祖国防衛の意志、意気が高く抵抗されロシア側にも被害が出てるし捕虜もいる。
長引けばロシアにとって不利。それはこの戦争の成り行き世界中がネットを通し見てるから。
ウクライナの市民がロケットによる被害の悲惨な状況をスマホで世界に発信してる。ロシアの情報操作は無効化されている。
そうなるとプーチンが幾らこの戦争を仕掛けた動機の勝手な言い訳をした所で時間が経つにつれロシアの身勝手さが晒される。
と世界の同情はウクライナに集まっていく。昨日渋谷でロシア非難の集会があったとニュース映像。
ロシアでも反戦デモがあって参加者が拘束されている。上手く行かないもんだからプーチンは軍参謀総長を解任。
テレビ映像のプーチン大統領、だんだん目が狂気を帯びてきている。下手すると孤立。ドイツだってウクライナ支援の腰を上げだした。
一方ウクライナのぜレンスキー大統領、キエフにとどまって戦うと戦闘服姿で動画配信。これはウクライナ国民を鼓舞し士気高まる。
「われわれはわが国の独立を守る。それがわれらの未来だ。男性も女性も、わが国を守る人々に栄光あれ! #ウクライナ に栄光あれ!」(ウクライナのゼレンスキー大統領) pic.twitter.com/duyELxLzS7
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年2月26日
世界も応援する。ロシア、というよりプーチン、世界世論相手に追い込まれますね。 これがネットの時代の戦争。
これ見て中国はどう動くのか。中国はロシアの仕掛けた戦争を容認してる。ま、露・中で示し合わせてもいたんでしょう。
こんな動きも、
えーありえない、ロシアがウクライナを軍事侵略してる緊急なタイミングなのに、中国が明日・27日、南シナ海で軍事演習が行われる、全ての船が航行禁止と発表した、怪しい! https://t.co/D8zrLD5AXy
— ☆Chris*台湾人☆ (@bluesayuri) 2022年2月26日
27日って今日ですね。北朝鮮がミサイル発射というニュースもあるし、これはロシアの動きと連動してるのかな。
下手すりゃ東アジア、台湾、尖閣に飛び火も考えられる。
先ほど通り雨。今日は少し暖かそう。