福島第1原発の処理水放出をめぐり、政府は今春から夏ごろに放出開始の方針を示した事についての記事、14日の中日新聞朝刊、
NHKは、
この中で、
・・漁業者の理解が得られるものではなく
・・正確な情報を多くの国民や諸外国に理解してもらうことだ。その理解がどのくらい広がっているのかは一度確認する必要がある・・
理解してもらう事を妨げてるのは政府広報を、NHKを含めたマスコミが正確に広く報じる事をサボってるからでしょ。わざとサボってる。
中日新聞の記事では福島の漁業関係者の声を拾ってるけど反対の声ばかり。理由は風評被害。反対の声を上げるのは共産党議員も、
福島第一原発の汚染水海洋放出、「春から夏ごろを見込む」と政府。
— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2023年1月13日
国も東電も、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」とした約束を投げ捨て、汚染水を増やさないための抜本対策もとろうとせず、海洋放出ありき。「丁寧に説明」というばかりで、聞く耳持たず。https://t.co/hFpA8KspFu
「汚染水」の海洋放出と云ってる時点で科学的根拠をもって議論する積りはないでしょう。 十分希釈され問題ない処理水だって国際的にもお墨付きを得てる。
地元福島のテレビでは、
中日新聞の記事に比べれば全体の経緯漁業関係者への支援、500億円の基金創設も伝えてる。
・・全国の漁業者への支援として500億円の基金創設・・
・・漁場の開拓にかかわる経費や燃料費などを支援・・
NHKのニュースでは、
既に300億円の基金を設け新たに500億円の基金が創設されるとなってる。政府は譲歩したんでしょう。
風評被害、具体的に被害の形や大きさ等を示せない目に見えないものだから厄介。だけど福島第一の処理水はどういうものかハッキリしてる。
・・放出水のトリチウムの濃度は、1,500ベクレル/リットル未満。
・・この濃度は、国の安全規制の基準の60,000ベクレル/リットルおよび世界保健機関(WHO) の飲料水水質ガイドラインである10,000ベクレル/リットルを十分下回る。
・・年間の放出量は、年間22兆ベクレルを上限とし、これを下回る水準とする。
この数字をIAEAは問題ないとお墨付きを与えてる。
世界の他の国の原発が放出するトリチウム水と比べ十分に低い数値。だったら何が問題になるんですかね。
マスコミは問題ない事を報道すべき、なんだけどどいつもこいつもあやふやな根拠でで「風評被害が―」を繰り返す。
つまりは風評被害が無くならない元凶はマスコミの報道姿勢でしょう。処理水は問題ない事を普通に報じれば良いのに「心配だ」「信用できない」とオバケを作って不安を煽る報道しかしない。
これはモリカケサクラで安倍総理に対しアヤシイ、疑惑があると、マスコミが証拠を出してくればいいのに無いからせずに、漠とした空気を作って誹謗したのと同じ手口ですね。
そういえば民主党政権時、内閣府政務官だった岐阜選出の園田康弘議員が処理水を飲めるかとマスコミにけしかけられコップの水を飲んだこともありました。
あれはマスコミにとって都合悪いからあまり話題にもならず。2011年10月の事、その後体調が悪くなったなんて聞かない。
問題ない事をさも問題あるかのように騒いでミスリードするのがマスコミの習い。その一方、疑惑大ありなColabo問題は全く報じませんね。
あれは下手すりゃ厚労省ぶっ壊しそう。いい機会だから大掃除して再編した方がよからん。