安倍総理の回顧録が出版され各方面に反響、ネットであちこち紹介記事。目を引くのは財務省に関する記載。かなり辛辣、かつこれは深刻。
財務省が71回も出てくる。増税と森友でよほどだったんだよ→
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) 2023年2月8日
安倍晋三 回顧録 (単行本) https://t.co/cSGCSqQLYR
財務省との暗闘
— ねこおぢさん (@Necoodi3) 2023年2月8日
財務省と、党の財政再建派議員がタッグを組んで「安倍 おろし」を仕掛けることを警戒していたから、増税先送りの判断は、必ず選挙とセットだったのです。
私は密かに疑っているのですが、森友学園の国有地売却 問題は、私の足を掬うための財務省の策略の可能性が ゼロではない。 pic.twitter.com/6219eBGpT0
財務省は政治家の上に君臨してこの国の政治を陰で主導してる。そう感じて来た事を安倍総理の回顧録は裏付けてる。
日本は官僚がしっかりしてるから政治家が無能でも任しておける、なんて言説が30年も前あたり人口に膾炙されてた事があった。
あれは誰が云い出したことなんだろう。当の官僚?ま、それで国民が安心しきってた事は確かでしょう。安心させたままにしてくれてたら良かった。
ところが各省庁、色々問題を起こして、年金問題もそのうち、厚労省、社会保険庁の不祥事、解体し年金機構の設立。それでも出て来るミス。
文科省、事務次官更迭、面従腹背がモットーという前川事務次官。辞めても安倍批判を左派系集会やメディアで繰り返す。こんなのが義務教育の指導をしてた。
そして新たに出て来たColabo問題。これはその後ろに厚労省や地方自治体を巻き込んだ大いなる疑惑が隠れてそう。東京都もアヤシイ。
NHKも官僚機構、ただここは都合の良い時だけ民間面する。そして受信料というほぼ税金は法改正してまで、罰則強化してまで、裁判で脅かしてまでしてシッカリ洩れなく取る。
お笑い総出の娯楽番組なんていらない。そんなのは民放に任せとけばいい。民放の仕事奪ってる。
公共放送分はニュース、災害情報、天気予報だけで十分。だったら月500円で間に合う。
電波行政監督官庁の総務省もテレビ局の外国勢力の侵略に対しサッサと手を打とうとしない。
民放連はさらに外資の議決権比率を増やす事になる外資の規制見直しを要請。NHK、民法は総務省の天下り先。
jp.reuters.co こちらは新聞社協会から、総務省に云い付けてネットを黙らせようとしてる。
財務省への批判は各方面からありますね。政治を牛耳ってると思しきその一例、岸田総理はこんな事云ってる。
もう完全に財務省の云いなり。
それに対しストレートな批判、青山繁晴チャンネル ショート、25秒ほど。
・・政府は防衛増税をするつもりですか?
・・政府と云うより財務省が前のめりで、かつこっそり、かつバレバレで研究してい るのが防衛増税ですが、
・・私は反対していますし、私と反対している同志も沢山います。
・・主権者の直接選ばれているのは国会議員であって財務官僚じゃないので私たちは戦います。
ここが一番の問題点と思えます。財務省の官僚は責任を取らない。失敗したら政治家に取らせ首のすげ替えで済ませ、また目先を変えて再挑戦すれば良い。
政治家はすぐ謝らされるけれど官僚が謝ったのを見た事がない。面従腹背。笑いが止まらんポジションですね。
三橋貴明の財務省批判。税金を取ってそれを差配する権限まで財務省は独占する積りらしい。
ただ、政治家も与野党ともに国会議員という職務に相応しくない程度の低いのが一杯いて、官僚をのさばらせた責任の一端にはそれがある。
にしても財務省はやり過ぎでしょう。暴走してる。